冨田格(とみた いたる、1973年 - )は日本著述家、ゲイ公表者。

とみた いたる

冨田 格
生誕 1973年(50 - 51歳)
日本の旗 日本 大分県
職業 著述家
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来歴

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ゲイ雑誌の編集業務に20年間携わる。その間家族には自身がゲイであることを隠してきた。2014年夏に実兄に自身がゲイであることをカミングアウトした。2024年7月『デイリーWill』に出演し、2024年の東京都知事選選挙の結果やLGBT等多様な話題について2時間にわたって山根真と語り合った。ゲイについては当事者の立場を離れ、客観的に運動の方向性やあるべき姿について語ることのできる人である[1][2]

著作

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  • 「だから、いま、みんなが使いやすいトイレを考える」『Oriijin = オリイジン : 暮らす&働くわたしのココロスタイル : インクルージョン&ダイバーシティマガジン』110-112, 2020
  • 「中村裕が蒔いた奇跡の種 〈太陽の家〉とパラスポーツ」『Oriijin = オリイジン : 暮らす&働くわたしのココロスタイル : インクルージョン&ダイバーシティマガジン』86-88, 2019
  • 「『映画』が教えてくれる多様性(ダイバーシティ)」『Oriijin = オリイジン : 暮らす&働くわたしのココロスタイル : インクルージョン&ダイバーシティマガジン』114-116, 2018

人物

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かつては中道左派であったとする。自身の性自認に対する最初の理解者は実兄であり、それをきっかけに実兄の家族などに自分の性自認について伝えることが出来るようになったとする[2]

外部リンク

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脚注

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出典

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