出馬 康成(いずま やすなり、1963年昭和38年)7月21日 - ) は、日本映画監督作家大阪市天王寺区出身。 監督最新作は、映画「CARモディファイズ」。 [1]

いずまやすなり
出馬康成
生年月日 (1963-07-21) 1963年7月21日(61歳)
出生地 日本の旗 日本大阪府大阪市
職業 映画監督
作家
ジャンル 映画
ノンフィクション
活動期間 1988年 -
主な作品
六本木フェイク
ブルーフェイク
マブイの旅
ソフテン!
CARモディファイズ
テンプレートを表示


来歴

編集

父母ともに代々続く医師の家系で、父・出馬淳名は大阪市天王寺区の産婦人科の開業医。叔父である出馬迪男はフジテレビ専務を経て関西テレビ社長(2019年没)。 母・恒子は京都修学院の江戸時代より続く医業の娘で母の兄は小児科医でありながら陶芸家でもある加藤静允。

幼少時代、虚弱体質により外で遊ぶことが出来ず、父親が持っていた8mmカメラを使って映画制作の真似事をして引きこもっていた。中学の学園祭から自分で撮影した自主映画の上映を行う。この頃より将来は東京に出て映画の世界の仕事につく夢を持つ。

清風南海高校卒業後、東京造形大学デザイン科映画コースに進学。 大学在学中に組んだバンド『羊』ではギター&ボーカル、作詞作曲を手がけ東芝EMIよりオムニバスアルバムでデビュー。新宿ロフト原宿クロコダイルなどで25歳頃まで精力的にライブなども行う。 大学の卒業製作で創った映画『占いワルツ』がイメージフォーラムで公開。 25歳で脚本・監督した『シナドシティブルース』が中野武蔵野ホールにて公開。 小林悟監督の助監督を経て大蔵映画にて28歳で劇場監督デビュー。四本の大蔵映画を脚本・監督。『2045年・女の都(公開タイトル『変態都市』)』は成人映画ながら伊丹映画祭にてクロージング作品招待。

35才の時に四谷三丁目交差点で深夜に交通事故にあい3日間の意識不明、瀕死の重体にて半年間の入院生活を送るが、回復して創作活動に復帰する。 以降、映画「ソフテン!」[2]や映画「残波」[3]や「ギフテッド フリムンと乳売り女」[4][5]などを監督する。

作品

編集

映画

編集

出版

編集
  • 『芸者の粋と意地 向島 花柳界に舞う女たちの生き様』[6]

受賞歴

編集

第七回「日本映画エンジェル大賞」受賞監督

脚注

編集

参考文献

編集


外部リンク

編集