切望』(せつぼう、The Craving[1][2]とは、1918年公開のアメリカ合衆国サイレントドラマ映画。監督・脚本はフランシス・フォードジョン・フォード兄弟。35mmプリントがオランダのアイフィルムミュージアムにアーカイブされている[3]

切望
The Craving
監督 フランシス・フォード
ジョン・フォード
脚本 ジョン・フォード(writer)
フランシス・フォード(screenplay, story)
出演者 フランシス・フォード
メイ・ガストン
撮影 エドワード・ゲラー
配給 アメリカ合衆国の旗 ブルーバード映画
公開 アメリカ合衆国の旗 1918年9月22日
日本の旗 1920年1月3日[1]
上映時間 50分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 サイレント英語インタータイトル
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『切望』本編(オランダ語字幕)

カクテルグラスで踊る小美人など、アルコールが見せる幻覚シーンが見もの[3]

あらすじ編集

化学者のウェイルズは新型爆薬を開発する。その化学式を手に入れたいライバルの化学者カサリブは、ウェイルズが過去にアルコール依存症だったことを知ると、被後見人の女性グレイを使って、ウェイルズに酒を飲ませ、化学式を譲り受けることに成功する。再び酒に溺れるようになったウェイルズだが、分裂した人格に、爆弾が使われる戦場の悲惨さを見せられて目を覚ます。カサリブの研究室に行き、揉み合っていると爆薬が爆発。カサリブは死ぬ。ウェイルズはグレイと結ばれる。

キャスト編集

  • キャロル・ウェイルズ:フランシス・フォード
  • ビューラ・グレイ:メイ・ガストン
  • アラ・カサリブ:ピーター・ジェラルド
  • ディック・ウェイルズ:デューク・ウォーン
  • ディックの妻:ジーン・ハサウェイ

出典編集

  1. ^ a b 東京朝日新聞1920年1月3日4面 帝国館の広告
  2. ^ 『20世紀アメリカ映画事典―1914→2000日本公開作品記録』カタログハウス、2002年、164頁。ISBN 978-4905943501 
  3. ^ a b Progressive Silent Film List: The Craving”. Silent Era. 2016年10月9日閲覧。

外部リンク編集