加茂谷川(かもだにがわ)は、徳島県三好郡東みよし町を流れる吉野川水系河川である。

加茂谷川
水系 一級水系 吉野川
種別 一級河川
延長 8 km
流域面積 20.9 km²
水源 火打山
河口・合流先 吉野川
流域 三好郡東みよし町
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地理 編集

三好郡東みよし町(旧三加茂町)の火打山の水源から東みよし町を経て吉野川右岸に合流する。鍛冶屋敷南端を扇頂とする扇状地をつくる。

火打山を源流として深い谷をつくるので、集落の多くは山腹斜面に立地する。源流付近に桟敷峠があり、峠を越えると深淵に達する。さらに南方の落合峠を越えると三好市東祖谷山村落合(旧東祖谷山村)に到達する。

流域には徳島県指定史跡である加茂谷川岩陰遺跡群がある。川には神通の滝(落差約8m)や波内の滝(落差約8m)がかかる。

名所 編集

  • 加茂谷川岩陰遺跡群
  • 神通の滝

参考文献 編集