北京大学出版社(ぺきんだいがくしゅっぱんしゃ、Peking University Press)は、北京大学大学出版局

沿革 編集

1902年設立の京師大学堂訳書局及び編書処を前身とする[1]。訳書局は西学(洋学)の教科書及びその他の図書、編書処は国学(漢学)の教科書の編纂を行った[1]。啓蒙思想家の厳復が訳書局総辦に任命された歴史がある[1]

現行の出版物のうち、教材が55%、学術著作が15%、一般図書が30%を占め、図書の重版率は60%である[1]

編集部が経済管理、政治法律、文史哲の三個の事業部、理科、漢語、外語、職教与工科の四個の編集室、基礎教育中心(センター)、電子音像部を設けているほか、行政部が弁公室を設置し、総編室と対外合作部がある[2]

2009年現在、300余人の社員を有し、その70%が大卒であり、中級職称は1/3以上を占める。現社長は王明舟である。[1]

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 北京大学出版社概览”. 北京大学出版社. 2012年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月21日閲覧。
  2. ^ 北京大学出版社最具人气商家”. 爱帮. 2014年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月閲覧。

外部リンク 編集