井口元一郎

明治時代に活躍した小説家
北海散史から転送)

(いぐち げんいちろう)または北海散士明治時代に活躍した小説家

井口 元一郎いぐち げんいちろう
職業 小説家
国籍 日本の旗 日本
ジャンル サイエンス・フィクション
冒険小説
代表作 『夢幻現象 政海之破裂』
ウィキポータル 文学
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概要 編集

1888年に『夢幻現象 政海之破裂』を著した[1]

夢幻現象 政海之破裂 編集

夢幻現象 政海之破裂は1888年に発表された作品で主人公が月世界を旅行する様子が描かれる[2]。この作品はジュール・ヴェルヌの著作の影響を受けたと考えられ、日本で最初期の月世界旅行を描く作品として知られる[3]

小説 編集

  • 夢幻現象 政海之破裂

脚注 編集

  1. ^ 井口元一郎 (1888年). 夢幻現象政海之破裂. http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/886972/1 
  2. ^ 横田順弥 (1980年5月). 日本SFこてん古典 1. 早川書房. ISBN 4152031719 
  3. ^ 永井太郎「「夢現境」の月世界訪問譚 (日本語・日本文学の資料研究)」『福岡大学研究部論集. A, 人文科学編』第13巻第4号、福岡大学研究推進部、2014年1月、9-15頁、ISSN 1346-4698NAID 110009732869 

参考文献 編集