北澤 和彦(きたざわ かずひこ、1951年2月8日 - )は日本翻訳家北沢和彦の記述もあり。

東京都出身。東北大学文学部卒業。出版社勤務をへて翻訳家に。日本推理作家協会会員。

共同事務所「オフィス・レム」に連城三紀彦(作家)、関口苑生(評論家)、香山二三郎(コラムニスト)、上原ゼンジ(写真家)らと所属していた[1]

訳書 編集

  • 『我らが父たちの偽り』(アンドリュー・テイラー、サンケイ出版、サンケイ文庫、海外ノベルス・シリーズ) 1987
  • 『ロスト : 恐怖の追跡』(ゲーリー・デヴォン、扶桑社、扶桑社ミステリー) 1988
  • 『危険な森』(ベンジャミン・M・シュッツ、扶桑社、扶桑社ミステリー、私立探偵レオ・ハガティー・シリーズ) 1989
  • 『さらばキーウエスト』(モンタルバーノ&ハイアセン、扶桑社、扶桑社ミステリー) 1989
  • 『癒えない傷』(ベンジャミン・M・シュッツ、扶桑社、扶桑社ミステリー、私立探偵レオ・ハガティー・シリーズ) 1990
  • 『ムーンシャイン・ウォー』(エルモア・レナード 、扶桑社、扶桑社ミステリー) 1991
  • 『大統領専用機を爆破せよ』(ケネス・ロイス徳間書店徳間文庫) 1991
  • 『Uボートを殲滅せよ!』上・下(ダグラス・ミュア、徳間書店、徳間文庫) 1992
  • 『フェイド』(ロバート・コーミア、扶桑社、扶桑社ミステリー) 1993
  • 第四のジャック : 多重人格殺人犯の肖像』(ティム・カーヒル、徳間書店) 1993
  • チョコレート・ウォー』(ロバート・コーミア、扶桑社、扶桑社ミステリー) 1994
  • 『果てしなき反抗 : 続チョコレート・ウォー』(ロバート・コーミア、扶桑社、扶桑社ミステリー) 1994
  • 『大統領の検屍官 : JFKからプレスリーまで全米no.1検屍官の極秘ファイル』(シリル・ウェクト、徳間書店) 1994
  • 『ストリップ・ティーズ』上・下(カール・ハイアセン、扶桑社、扶桑社ミステリー) 1995
  • 『最初で最後のスパイ』(ロバート・リテル新潮社新潮文庫) 1996
  • 『異教の街の殺人』(アーチャー・メイヤー、光文社、光文社文庫) 1996
  • 『雨の午後の降霊術』(マーク・マクシェーン、トパーズプレス、シリーズ百年の物語2) 1996
  • 『不審死体 : 検屍官シリル・ウェクトの犯罪ファイル』(シリル・ウェクト、徳間書店) 1997
  • 『ローズ』(マーティン・C・スミス、講談社講談社文庫) 1997
  • 『大怪盗 : 犯罪界のナポレオンと呼ばれた男』(ベン・マッキンタイアー、朝日新聞社) 1997
  • 『諜報員マリータ』(マリータ・ローレンツ,テッド・シュワルツ、新潮社) 1997
  • 『大潮流』(ジェイムズ・W・ホール、講談社、講談社文庫) 1998
  • 『インヴィジブル・ワールド』(スチュアート・コーエン、講談社、講談社文庫) 1999
  • ワイルド・ワイルド・ウエスト』(ブルース・ベスキ、新潮社、新潮文庫) 1999
  • 『赤葡萄酒のかけら』上・下(ロバート・リテル、新潮社、新潮文庫) 2000
  • 『運命の輪』上・下(D・バルダッチ、講談社、講談社文庫) 2000
  • ウインドトーカーズ』(マックス・A・コリンズ、新潮社、新潮文庫) 2002
  • 『大密林』(ジェイムズ・W・ホール、講談社、講談社文庫) 2002
  • 『ハバナ・ベイ』(マーティン・C・スミス、講談社、講談社文庫) 2002
  • 『幻の大戦機を探せ』(カール・ホフマン、文藝春秋、文春文庫) 2002
  • 『贖いの地』(ガブリエル・コーエン、新潮社、新潮文庫) 2003
  • 『死せるものすべてに』上・下(ジョン・コナリー、講談社、講談社文庫) 2003
  • 『キューバ』上・下(スティーブン・クーンツ、講談社、講談社文庫) 2003
  • 『豪華客船のテロリスト』(ジェイムズ・W・ホール、講談社、講談社文庫) 2004
  • 『哀しみの街の検事補』(ロブ・ルーランド、扶桑社、扶桑社ミステリー) 2004
  • 『雨の午後の降霊会』(マーク・マクシェーン、東京創元社、創元推理文庫) 2005
  • 『少年の瞳、九歳の夏』(クレア・サムブルック、アーティストハウスパブリッシャーズ) 2005
  • 『奇怪な果実』上・下(ジョン・コナリー、講談社、講談社文庫) 2005
  • 『ぼくはいつも星空を眺めていた : 裏庭の天体観測所』(チャールズ・レアード・カリア、ソフトバンククリエイティブ) 2006
  • 『原潜〈アメリカ〉強奪』上・下(スティーブン・クーンツ、扶桑社、扶桑社ミステリー) 2007
  • 『アマガンセット : 弔いの海』上・下(マーク・ミルズ、ヴィレッジブックス) 2007
  • 『独善』上・下(ウィリアム・ラシュナー、講談社、講談社文庫) 2008
  • 『消えた核を追え』上・下(スティーヴン・クーンツ、扶桑社、扶桑社ミステリー) 2009
  • 『消えたゴッホ』上・下(A・J・ゼリーズ、ランダムハウス講談社) 2009
  • 『欺瞞の法則』上・下(クリストファー・ライク、講談社、講談社文庫) 2011
  • 『ヘッドハンターズ』(ジョー・ネスボ、講談社、講談社文庫) 2013

アンディ・ルーニーの「男の枕草子」 編集

  • 『ありがとう、友よ : アンディ・ルーニーの「男の枕草子」』(アンディ・ルーニー晶文社) 1990
  • 『下着は嘘をつかない : アンディ・ルーニーの「男の枕草子」』(アンディ・ルーニー、晶文社) 1990
  • 『自己改善週間 : アンディ・ルーニーの「男の枕草子」』(アンディ・ルーニー、晶文社) 1990
  • 『キスの悦び : アンディ・ルーニーの「男の枕草子」』(アンディ・ルーニー、晶文社) 1991

ジョナサン・ケラーマン 編集

  • 『サイレント・パートナー』上・下(ジョナサン・ケラーマン北村太郎共訳、新潮社、新潮文庫) 1991
  • 『少女ホリーの埋れた怒り』上・下(ジョナサン・ケラーマン、新潮社、新潮文庫) 1993
  • 『プライヴェート・アイ』上・下(ジョナサン・ケラーマン、新潮社、新潮文庫) 1994
  • 『デヴィルズ・ワルツ』上・下(ジョナサン・ケラーマン、新潮社、新潮文庫) 1996
  • 『わるい愛』上・下(ジョナサン・ケラーマン、新潮社、新潮文庫) 1997
  • 『パラダイスの針』上・下(ジョナサン・ケラーマン、新潮社、新潮文庫) 1998
  • 『クリニック』上・下(ジョナサン・ケラーマン、新潮社、新潮文庫) 1998
  • 『トラウマ』上・下(ジョナサン・ケラーマン、新潮社、新潮文庫) 2000
  • 『イノセンス : 女性刑事ペトラ』上・下(ジョナサン・ケラーマン、講談社、講談社文庫) 2001
  • 『モンスター : 臨床心理医アレックス』(ジョナサン・ケラーマン、講談社、講談社文庫) 2005
  • 『マーダー・プラン : 臨床心理医アレックス』上・下(ジョナサン・ケラーマン、講談社、講談社文庫) 2006

ロビン・シャーマ 編集

  • 『3週間続ければ一生が変わる : あなたを変える101の英知』(ロビン・シャーマ海竜社) 2006、のち改版 2009
  • 『3週間続ければ一生が変わる pt.2(きょうからできる最良の実践法)』(ロビン・シャーマ、海竜社) 2007
    のち改題『3週間続ければ一生が変わる part 2 (最高の自分に変わる80の英知)』 2011
  • 『今すぐやらなければ人生は変わらない : もっと運がよくなるシンプルな法則』(ロビン・シャーマ、海竜社) 2008
  • 『心のカップを空にせよ! : 意識が変わる物語』(ロビン・シャーマ、ダイヤモンド社) 2008
  • 『幸せなリーダーになる8つの習慣』(ロビン・シャーマ、ダイヤモンド社) 2010
  • 『答えはすでにあなたの心の中にある : ほんとうの自分に目覚める7つのステップ』(ロビン・シャーマ、ダイヤモンド社) 2012

脚注 編集