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医化学(いかがく)は医学における生化学的分野を指す。主にヒト生理学的現象、細菌の代謝系などを化学的に解明することを目的とする。たとえば、クエン酸代謝経路に関与する酵素の精製、同定、酵素のアロステリック効果などが研究対象であった。近年では必ずしも生化学によらず、分子生物学を用いた研究がなされるようになっている。

医化学講座編集

大学医学部には生化学講座、あるいは医化学講座として設置されている。日本の医学部における医化学講座の始まりは、東京帝国大学隈川宗雄であった。生理学講座の隈川博士は明治26年(1893年)より医化学講座を担当し、ついで明治32年(1899年)には京都帝国大学に設置され、荒木寅三郎が着任した。