十日市 秀悦(とおかいち しゅうえつ、1959年1月20日[5][1] - )は、日本タレント歌手俳優声優ナレーター[4]青森県八戸市出身[3]で、八戸特派大使を務めている[3]シグマ・セブン所属[2][1]。既婚。

とおかいち しゅうえつ
十日市 秀悦
プロフィール
本名 十日市 秀悦[1]
性別 男性
出生地 日本の旗 日本青森県[2]八戸市[3]
生年月日 (1959-01-20) 1959年1月20日(65歳)
身長 175 cm[4]
職業 タレント歌手俳優声優ナレーター[4]
事務所 シグマ・セブン[2]
配偶者 あり
公式サイト 十日市 秀悦|株式会社シグマ・セブン
活動
活動期間 1990年代 -
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来歴・人物 編集

両親は八戸市の長横町で飲食店『十日市食堂』を経営していた[6]

日本大学芸術学部卒業。東映エキストラ出演で働いていた時に梅宮辰夫と知り合い、その後梅宮の付き人を務めていた[7]

付き人を終えた後はお笑いタレントとして活動し、様々なコンビでの活動を経て、当時男女混合の11人組のお笑いグループだったホンジャマカの一員として活動。1988年頃に自身の意向からホンジャマカを脱退し[6]、以降はソロで活動。

田中義剛青森県立八戸北高等学校での1年先輩に当たり、そのつながりから『田中義剛のオールナイトニッポン』に『八戸亀』名義で出演していたことがある[8]

2000年代からは地元の青森県のイベントなどで『イサバのカッチャ』というキャラクターを演じており、八戸特派大使にも任命された[3]

さらに、2012年にはRABラジオにて自身初の冠番組『十日市秀悦のサタデー横丁』が放送開始されてメインパーソナリティーを務めるなどローカルタレントとしても活動を行っている。

なお、十日市は在青局でのレギュラー番組を担当するようになってからも引き続き東京に在住しており、長年東京と青森を往復する生活を送っているが、2020年の新型コロナウイルスの関係により従来のような移動が困難になったことから、緊急事態宣言が発令されていた頃は一時的に八戸市内の実家で生活し、実家から青森県内の放送局へ向かう生活を送っていた。

出演 編集

テレビ番組 編集

テレビアニメ 編集

2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2006年

ナレーション 編集

ラジオ 編集

CD 編集

  • 「イサバのかっちゃ〜朝市のかあちゃん〜」
  • CHRNO CRUSADEII 永遠の時間 (村長)

CM 編集

  • 泉山石材(青森県八戸市、「イサバのカッチャ」として)

映画 編集

  • 痴漢電車 いじわるな視線(1999年、監督:渡邊元嗣)
  • 痴漢海水浴 ビキニ泥棒(1999年、監督:渡邊元嗣)
  • エロスの住人 ハメ快楽(2001年、監督:渡邊元嗣)
  • 美咲レイラ 巨乳FUCK(2001年、監督:渡邊元嗣)
  • 伊藤の話(2007年、監督:秋原正俊) - 大学教授 役

オリジナルビデオ 編集

  • サワリーマン金太郎

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ a b c 『声優事典』(第2版)キネマ旬報社、1996年、198頁。ISBN 4-87376-160-3 
  2. ^ a b c 十日市 秀悦|株式会社シグマ・セブン”. 2020年10月14日閲覧。
  3. ^ a b c d 【八戸特派大使通信】第70回 十日市 秀悦”. 八戸市 (2020年1月7日). 2022年1月22日閲覧。
  4. ^ a b c 十日市 秀悦”. タレントデータバンク. 2020年5月11日閲覧。
  5. ^ 『声優名鑑』成美堂出版、1999年8月10日、543頁。ISBN 4-415-00878-X 
  6. ^ a b 映画館で眠る少年は、なぜイサバのカッチャになったのか? その1  ~十日市秀悦さん”. 八戸発あおもりPRマガジン UKIPAL (2012年7月20日). 2022年10月29日閲覧。
  7. ^ 梅宮さんの元付き人「オヤジさん」に感謝 タレント十日市秀悦”. スポーツニッポン (2019年12月13日). 2019年12月13日閲覧。
  8. ^ 月刊ラジオパラダイス 1989年6月号 p.32

外部リンク 編集