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千田 国広(ちだ くにひろ)は、日本のアニメーション美術監督東映アニメーションの契約者として約四半世紀にわたってアニメーションの仕事に従事[1]。東映アニメーションのアニメ作品で「美術監督」としてクレジットされているケースも少なくない。

人物・経歴編集

  • 1984年6月、東映アニメーション(当時の社名は東映動画)に出来高契約扱いで働く「契約者」として入社[1]。その後、同社の監督、美術監督、美術課長などの指示下でアニメーション美術を担当する常用スタッフとして、同社の業務に従事[1]。この間、同社のフィリピン子会社への技術指導に赴くなど、同社のミッションを帯びた業務に従事した[2][1]
  • 2001年、同社が労働組合加入の非正規雇用者の大半を「直接雇用」に切り替えた際、「直接雇用」の実態があったにもかかわらず、海外出張中だったため事情を知らず、切り替えの対象にならなかった[2]
  • 2007年からは同社の配置転換により、東映アニメーション研究所の専任講師として従事(レイアウト美術、美術実技I II III、制作実習、卒業制作を指導)し、同社の「直用契約者」と同様の固定給を得る[1]
  • 2010年6月9日に行われた東映動画労働組合との団体交渉で、東映アニメーションが2011年3月の東映アニメーション研究所閉鎖に伴い、契約を同月末をもって打ち切ると通告[1]
  • 同年11月、雇い止めを通告したのは不当だとして、東映アニメーションに対し、雇用契約の確認や、過去2年分に遡り、一時金など計約390万円の支払いを求め、東京地方裁判所に提訴した[2]が、2011年7月19日、和解が成立し、完全解決した。千田は、新たに東映アニメーションと契約を締結し、賃上げや一時金もある直庸契約者として、同年7月21日から職場復帰した[3]

主な担当作品編集

出典編集