反住器(はんじゅうき)は、北海道釧路市富士見に所在する建築物1972年建築家毛綱毅曠の母親の住まいとして建てられた[1]

反住器
情報
用途 住宅
設計者 毛綱毅曠
竣工 1972年
所在地 085-0832
北海道釧路市富士見1丁目5-1
座標 北緯42度58分41.9秒 東経144度23分19.4秒 / 北緯42.978306度 東経144.388722度 / 42.978306; 144.388722座標: 北緯42度58分41.9秒 東経144度23分19.4秒 / 北緯42.978306度 東経144.388722度 / 42.978306; 144.388722
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概要 編集

毛綱毅曠の初期の代表作であり、一辺7.4メートル、3.8メートル、1.7メートルの3つのキューブが重なった入れ子構造となっている。これは「反機能」を「入れ子」の概念で表現しようとしたものである。一面が約55平方メートルの立方体の中に重心をずらして2つの立方体が入れ子に組まれ、それぞれ皮膚反応器、肉体応答器、環境暗号器の名称をもつ。

受賞 編集

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ 歩いて回る毛綱コース”. 釧路・阿寒湖観光公式サイト. 2020年6月22日閲覧。
  2. ^ 第5回 日本建築家協会25年賞 (2004年度)”. JIA25年賞. 2020年6月22日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集