古田悟郎
日本の塗装師、造形師、原型師
古田 悟郎（ふるた ごろう、1971年 - ）は、海洋堂の塗装師、造形師、原型師。チョコエッグ「日本の動物コレクションシリーズ」をはじめ生物フィギュアのペイントマスター（塗装見本）をほぼ全て担当。爬虫類や古生物への造詣も深く、爬虫類専門誌で個人作品の連載や、博物館の展示モデルの製作を担当するなど、造形師としても高い評価を得る[2]。
ふるた ごろう 古田 悟郎 | |
|---|---|
| 生誕 |
1971年（52 - 53歳） 日本 東京都 |
| 国籍 |
日本 |
| 出身校 | 日本動物植物専門学院 |
| 職業 | 塗装師、造形師、原型師 |
| 活動期間 | 1994年- |
| 団体 |
株式会社海洋堂 国際日本文化研究センター共同研究員[1] |
| 代表作 |
チョコエッグ「日本の動物コレクションシリーズ」 『わけあって絶滅しました。』 |
来歴・人物 編集
東京都出身。1994年に株式会社海洋堂入社。
渋谷にあった海洋堂の直営店・ホピーロビー東京の店員として働く傍ら、海洋堂の造形師・松村しのぶや木下隆らから造形を学ぶ[3]。動物の専門学校を卒業した経験を生かして『日本の動物コレクションシリーズ』をはじめ、生物フィギュアのペイントマスター（塗装見本）をほぼすべて担当。爬虫類や古生物の造詣も深く、爬虫類専門誌で個人作品の連載や博物館の展示モデルの制作を担当している。2021年度より、国際日本文化研究センター共同研究員[1]。
幼少期は、『UFO大戦争 戦え! レッドタイガー』の天野星夫を演じる子役であった。
作品 編集
など
企画展 編集
連載 編集
脚注 編集
- ^ a b “国際日本文化研究センター共同研究員”. 国際日本文化研究センター. 2024年2月21日閲覧。
- ^ “海洋堂のフィギュア 生態追究、キャラクター躍動 匠と巧”. 日本経済新聞 (2021年1月18日). 2024年2月20日閲覧。
- ^ “特別ワークショップ 「古田悟郎と虫を作ろう！」”. 海洋堂. 2024年2月21日閲覧。
- ^ “海洋堂のフィギュア塗装の匠が語る『わけあって絶滅しました。展』ーートイカプセルや展示物の原型製作、塗装の裏側とは | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス”. SPICE（スパイス）｜エンタメ特化型情報メディア スパイス. 2024年4月24日閲覧。
- ^ “若冲の鶏、海洋堂がフィギュア化 「後ろ姿も楽しんで」”. 朝日新聞DIGITAL (2019年3月7日). 2024年2月20日閲覧。
- ^ “愛媛県美術館開館25周年記念 海洋堂展 創るたのしみをすべての人に”. 愛媛県美術館. 2024年2月20日閲覧。
- ^ 『絶滅した古代生物の飼育イメージをフィギュアで再現！企画展「海洋堂フィギュア×妄想アクアリウム」』（プレスリリース）株式会社四国水族館開発、2022年4月13日。2024年2月20日閲覧。