和田初こい(わだはつこい)はイチゴの品種名[1][2]。世界初の白いイチゴの品種であり、初恋の香り(はつこいのかおり)の商品名で販売されている[2][3]

「初恋の香り」製品パッケージ

希少性の高い「白いちご」の一種として認知されており[4]、白イチゴの先駆けとなった[3]

2006年に三好アグリテック山梨県北杜市)によって出願され、2009年に品種登録された[1]。酸味は弱く、甘味は強い[2][3]。生産量が少ない[3]

出典 編集

  1. ^ a b 和田初こい”. 登録品種データベース. 農林水産省. 2023年2月18日閲覧。
  2. ^ a b c 『図説果物の大図鑑』マイナビ出版、2016年、164頁。ISBN 978-4839953843 
  3. ^ a b c d あなたが一番好きな「いちごの品種」は?”. ねとらぼ (2022/-01-15). 2023年2月18日閲覧。
  4. ^ 水野真二、成川昇、近藤春美、上吉原裕亮、立石亮、窪田聡、新町絵、渡辺慶一「濃赤色イチゴ新品種 ‘真紅の美鈴’ の果実品質およびアントシアニン色素」『園芸学研究』第20巻第1号、2021年、109-115頁、doi:10.2503/hrj.20.1092023年2月18日閲覧 

外部リンク 編集