嘉悉王(かしつおう、生没年不詳)は、大加耶の第7代王(在位:不詳)。別名は嘉実王嘉室王

嘉悉王
大加耶
第7代国王
王朝 大加耶
生年 不詳
没年 不詳
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嘉悉王
各種表記
ハングル 가실왕
漢字 嘉悉王
発音 ガシルワン
日本語読み: かしつおう
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人物

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伽耶諸国のうち、どの国の王であったのか学説が分かれているが、金官伽耶の記録に嘉悉王の名が出て来ない事も有り、他の伽耶諸国の王だったと思われ、大加耶の王または、阿羅伽耶の王[1]であったとする説が主である。

加耶諸国の一体化を図ったが、方言が異なることで統一を困難にしていたため、音楽を利用することとし、楽師の于勒に命じて伽耶琴を創作させた(『三国史記』)。

脚注

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  1. ^ 一説には金官伽耶の第7代の吹希王(在位:421年 - 451年)と同一人物とする説もある。

参考文献

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  • 「アジア人物史 2」集英社、2023年

関連項目

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