国際連合安全保障理事会決議1241

国連安保理決議1241から転送)

国際連合安全保障理事会決議1241(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ1241 英語: United Nations Security Council Resolution 1241)は、1999年5月19日国際連合安全保障理事会において全会一致で採択された決議。ルワンダ国際戦犯法廷(ICTR)長官からの安保理議長宛の書簡を注記した上で、安保理は、レナート・アスペグレン判事が任期満了前に開始したジョルジュ・ルタガンダ英語版とアルフレッド・ムセマの訴訟を完了させるとするコフィー・アナン国連事務総長の提案を承認した[1]

国際連合安全保障理事会
決議1241
日付: 1999年5月19日
形式: 安全保障理事会決議
会合: 4,006回
コード: S/RES/1241
文書: 英語

投票: 賛成: 15 反対: 0 棄権: 0
主な内容: ルワンダ国際戦犯法廷判事の任期満了に伴う事件の終結
投票結果: 採択

安全保障理事会(1999年時点)
常任理事国
中華人民共和国の旗 中国
フランスの旗 フランス
ロシアの旗 ロシア
イギリスの旗 イギリス
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
非常任理事国
アルゼンチンの旗 アルゼンチン
ブラジルの旗 ブラジル
バーレーンの旗 バーレーン
カナダの旗 カナダ
ガボンの旗 ガボン
ガンビアの旗 ガンビア
マレーシアの旗 マレーシア
ナミビアの旗 ナミビア
オランダの旗 オランダ
スロベニアの旗 スロベニア

ルワンダ大虐殺における犠牲者の頭蓋骨

双方の訴訟は2000年1月31日までに完了させることになった。よって、アスペグレン判事の任期はルワンダ国際戦犯法廷第1裁判部での訴訟手続き段階にある間の1999年5月24日までとした[1]

関連項目

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脚注

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外部リンク

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