堀内正人
日本のYouTuber、プロ雀士 (1985-)
堀内 正人(ほりうち まさと、1985年1月4日 - )は、日本の男性YouTuber。競技麻雀の元プロ雀士。ポーカープレイヤー。宮城県仙台市出身[1]。元日本プロ麻雀連盟所属(退会時の段位は五段)、愛称は「ホーリー」[2]。
基本情報 | |
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出身地 | 宮城県仙台市 |
生年月日 | 1985年1月4日(39歳) |
プロ入会 | 2006年 22期 |
プロ退会 | 2014年 |
最終所属 | 日本プロ麻雀連盟 |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2018年 - |
ジャンル |
麻雀 ポーカー |
登録者数 | 14.5万人 |
総再生回数 | 7000万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年7月10日時点。 |
人物
編集- 仙台育英学園高等学校卒[3]。
- 父親は緊急地震速報システムを開発した堀内茂木[4]。
- 2006年に日本プロ麻雀連盟22期生としてプロデビュー[2][5][6]。
- 連盟のプロとしては少数派のデジタル派。
- 2010年の十段戦では五段戦(チャンピオンズリーグ優勝によるシード)から勝ち進み、十段位を獲得[2]。
- 2013年11月の第30期十段戦2日目決勝8回戦東4局における和了[注釈 1]の前に取ったとされる動作[注釈 2]が後日開催された緊急理事会で三味線行為であると認定され失格となった[7]。2日目終了時点での通算成績は堀内がトップであった[2]。また、翌年3月の理事会において1年間の謹慎(公式戦出場停止)・元十段位のシード権の剥奪[注釈 3]、鳳凰戦B2リーグからC3リーグへの降級処分も決定された[2]。
- 2014年9月に日本プロ麻雀連盟を退会[2]。
- 麻雀ライターの福地誠と親交が深く、その縁で麻雀スリアロチャンネルの番組や福地の配信に出演するようになる。2015年3月14日のスリアロチャンネル『闘牌列伝~戦術本祭り』で本格復帰し、ASAPIN(初代天鳳位)、石井一馬(最高位戦日本プロ麻雀協会)、須田良規(日本プロ麻雀協会)と赤牌ルールで対局した。
- 雀ナビ四人麻雀オンラインにフリープロとして参戦。
- 第五期天鳳名人戦に参戦し、惜しくも準優勝。
- 2020年に入ってからYouTubeでの動画投稿を開始。マカオでポーカープレイヤーとして生計を立てていることを明かした[8]。
- コロナによるカジノ閉鎖後は帰国し、ポーカーの他、麻雀に関する動画も投稿している。
- 2022年6月、ラスベガスで開催されるWSOP 2022に参加するため渡米[9]。50日間に亘る滞在の様子を投稿している。
- 2024年3月13日、昨年の春から交際していた日本プロ麻雀協会に所属している女流プロの、めい(めいてょ)プロと入籍する旨を同日の挙式にてYouTube動画投稿にて報告する。
獲得タイトル
編集- 東北プロリーグ 優勝 (第14期)
- チャンピオンズリーグ 優勝(第17期)
- 十段位 1期(第27期)
- AMリーグ2021 優勝(第1期)
著書
編集- 麻雀麒麟児の一打 鉄鳴き―近代麻雀公認(竹書房、2013年) ISBN 978-4812494400
- 神速の麻雀 堀内システム51 (編集:福地誠) (洋泉社、2015年) ISBN 978-4800305794
- 令和版 神速の麻雀 堀内システム55 (編集:福地誠) (三才ブックス、2020年) ISBN 978-4866732169
- 堀内式システム麻雀 何切る?何鳴く?問題集(鉄人社、2023年) ISBN 978-4865372540
- 麻雀 激ムズ何切る問題集(nisi共著、鉄人社、2023年) ISBN 978-4865372687
脚注
編集注釈
編集- ^ 東4局終盤、堀内はチャンタ三色ドラ2の一索片和了りながら7700点の聴牌でツモった三索を空切り。この牌は親リーチの現物であったため、この打牌から堀内が降りたものと判断したと思われる瀬戸熊直樹が、一索を捨てて役なしの聴牌を取りにいき堀内に放銃。十段戦 決勝観戦記/第30期十段戦 観戦記(前半)より。
- ^ 十段戦3日目の冒頭において審判長の藤原隆弘は「堀内プロは三索を困ったような表情で首をかしげ、軽く卓に叩きつけ、手の内の三索を切りながらため息をついておりました。このことは立会人の私が卓のすぐ近くで見ておりましたので間違いありません。」と説明している。なお、同日放送されたVTRでは堀内の表情は映されておらず、ため息の音も聞こえていない。これに対し藤原は「VTRでは堀内プロの表情やため息は分かりませんが、実際には私はこの目で見ておりました。」と主張している。堀内プロ失格処分についてのご説明
- ^ 歴代十段位は十段戦に八九段戦からの出場が可能であり、他のタイトル戦でもシードが与えられる。
出典
編集- ^ 堀内正人『麻雀で生きていく』竹書房、2022年、著者プロフィール頁。ISBN 978-4801929678。
- ^ a b c d e f 堀内正人『神速の麻雀 堀内システム51』洋泉社、2015年、12頁。ISBN 978-4801929678。
- ^ 堀内正人 (2021年10月14日). “根拠ある戦術で戦え”. 近代麻雀ノート. note. 2022年10月1日閲覧。
- ^ 堀内正人 [@horihori0104] (2019年12月20日). "12月13日発売の". X(旧Twitter)より2022年10月1日閲覧。
- ^ “第30期十段戦 観戦記(前半)”. 日本プロ麻雀連盟 (2013年11月25日). 2022年10月1日閲覧。
- ^ プロ雀士プロフィール(ロン2日本プロ麻雀連盟オフィシャルネット対戦サイト内) - ウェイバックマシン(2012年10月10日アーカイブ分)
- ^ 堀内正人『神速の麻雀 堀内システム51』洋泉社、2015年、75頁。
- ^ 堀内正人 (2018年8月19日). “堀内正人horihori TV (トップページ)”. YouTube. 2022年10月1日閲覧。
- ^ (日本語) 【WSOP2022】ラスベガス49泊でポーカー世界大会に挑戦してきます 2022年7月29日閲覧。
外部リンク
編集- 堀内正人の麻雀と株式投資(ブログ)
- 堀内正人 (@horihori0104) - X(旧Twitter)
- 堀内正人horihori TV - YouTubeチャンネル