夏都愛未
日本の女優、映画監督
夏都 愛未(なつと あいみ、1991年5月1日 - )は、日本の女優、映画監督。
なつと あいみ 夏都 愛未 | |
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生年月日 | 1991年5月1日(33歳) |
出生地 | 日本・熊本県玉名郡和水町 |
身長 | 154 cm |
血液型 | A型 |
職業 | 女優、映画監督、脚本家 |
ジャンル | 映画 |
活動期間 |
2015年 - (女優) 2018年 - (映画監督) |
事務所 | 和エンタテインメント |
主な作品 | |
映画 『浜辺のゲーム』 『21世紀の女の子』 |
人物
編集神奈川県横浜市港南区出身。昭和音楽大学音楽学部作曲学科卒業。和エンタテインメント所属。杉野希妃のアシスタントとしてスクリプター兼女優として活動した後、女優、監督としてアジア諸国との合作中心に活動している。
経歴
編集生い立ち
編集幼少期から音楽を学び、横浜英和女学院から昭和音楽大学音楽学部作曲学科に進学。
女優兼アシスタントプロデューサーとしてデビュー
編集杉野希妃のアジア諸国での活躍に影響されて、2014年に『3泊4日、5時の鐘』(14/三澤拓哉監督)のオーディションに応募、同じオーディションから選ばれたのが 福島珠理であり、揃ってゼミ生の役で映画初出演。同時に和エンタテインメントのインターンになり、2人ともアシスタントプロデューサーとしても作品に携わる。2015年、東京藝術大学大学院の映像領域に進んだ福島珠理がプロデュースをした藝大製作の短編映画『帰れないふたり』(15/竹林宏之監督)で夏都は初主演する。
映画監督への道
編集福島珠理が、アシスタントプロデューサーから、プロデューサーへとステップアップしていくのに対し、夏都は2015年の日仏合作の『海の底からモナムール』(15/ロナンジル)、2016年の『雪女』(16/杉野希妃)とスクリプター兼女優として現場に入る。また『再恋』(17/中田圭)では、初めて共同脚本を担当する。2018年に山戸結希企画プロデュース作品「21世紀の女の子」の中の短篇『珊瑚樹』で監督デビュー、同時期に初監督長編「浜辺のゲーム」も撮影。
作品
編集映画(作品)
編集- 3泊4日、5時の鐘(2014年、日本・タイ合作、和エンタテインメント/オムロ) - アシスタントプロデューサー ※シンガポール国際映画祭、マラケシュ国際映画祭、北京国際映画祭脚本賞、第3回シロス国際映画祭作品賞
- 雪女(2016年、和エンタテインメント) - スクリプター ※東京国際映画祭コンペティション部門
- 海の底からモナムール(2017年、日本・フランス合作、和エンタテインメント) - スクリプター
- 再恋(2017年) - 共同脚本
- 21世紀の女の子「珊瑚樹」 (2019年、ABCライツビジネス) - 監督、脚本
- 浜辺のゲーム(2019年、和エンタテインメント) - 監督、脚本、編集※大阪アジアン映画祭コンペティション部門
出演
編集映画
編集- 禁忌(2014年、太秦) - 看護師(声)
- 3泊4日、5時の鐘(2014年、日本・タイ合作、和エンタテインメント/オムロ) - 松山めぐみ役 ※シンガポール国際映画祭、マラケシュ国際映画祭、北京国際映画祭脚本賞、第3回シロス国際映画祭作品賞
- 帰れないふたり (短編2015、東京藝大) - 主演
- 雪女(2016年、和エンタテインメント) -女子高生 役 ※東京国際映画祭コンペティション部門
- 海の底からモナムール(2017年、日本・フランス合作、和エンタテインメント) - 女子高生