大タク株式会社(だいタク)は、大阪府大阪市淀川区本社を置くタクシー事業者である。浪速無線事業協同組合に所属する。日本交通グループ。

大タク株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
532-0034
大阪府大阪市淀川区野中北1-2-15
設立 1951年(昭和26年)1月22日
業種 陸運業
法人番号 4120001103876
事業内容 一般乗用旅客自動車運送事業
代表者 代表取締役社長 澤志郎
資本金 4,000万円
主要株主 日本交通株式会社
主要子会社 大タク自動車管理株式会社
大タク整備株式会社
外部リンク http://www.nihonkotsu.co.jp/taxi/daitaku/
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概要

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「大タク」は大阪、日本のタクシー事業の草分け的存在であり、戦前期の大阪では最大手の企業であった。[要出典]

菱形の「大タク」マークがトレードマークであった。名古屋地区には事業提携を行った「名タク」が存在し、その後身である名鉄交通は現在も菱形の「名タク」マークを掲げている。

また「大タク」は兵庫県西宮市乗合バスを受託営業していた時期があったが、この路線は現在の阪急バスのルーツとなっている。[要出典]

戦時統合による交通統制に伴い、「キンタク」など数社と統合して大阪交通(大交)となるが、戦後に旧・大タク関係者が新たに興したのが現在の大タク株式会社である。

一方で、大阪交通はのちに経営難から小佐野賢治が率いる東京国際興業の傘下に入り、1960年にそのまま同社を合併して「国際興業」へ改称した。従って、現在の国際興業タクシーは同根であるといえる。

事業所

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なお、京都交通日本交通子会社)の登記上の本店も同位置に置かれている。

沿革

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  • 1917年 - 大阪タクシー自動車会社として創業。
  • 1937年 - 戦時統合により、大阪交通(現在の国際興業)へ統合。
  • 1951年 - 大タク株式会社を設立、営業開始。
  • 1978年1月28日 - 十三営業所に強盗が入り、従業員への給料に充てる1,000万円が奪われる[1]
  • 1995年 - 日本交通と資本提携する。

関連会社

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グループ企業は以下のとおり。

  • 大阪自動車管理株式会社
  • 大タク整備株式会社

脚注

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  1. ^ 「給料一千万円を強奪 タクシー会社に二人組」『朝日新聞』1978年(昭和53年)1月29日朝刊、13版、23面

関連項目

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外部リンク

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