大村 泉(おおむら いずみ、1948年 - )は、日本の経済学者経済学博士東北大学名誉教授。専攻は政治経済学(マルクス経済学原論)の基礎理論の解明、地球温暖化とCDMプロジェクト

来歴

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国際マルクス=エンゲルス財団(本部:オランダアムステルダム社会史国際研究所)の協力による、新MEGA(「新マルクス=エンゲルス全集」Zweite Marx-Engels-Gesamtausgabe)編集に携わる。新MEGA編集委員の日本編集委員会(代表:大谷禎之介)の「仙台グループ」代表。現在新MEGA第2部第12巻・第13巻の編集グループの責任者である。

  • 1972年、東北大学文学部卒業
  • 1980年、東北大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、北海学園大学経済学部講師、同助教授を歴任
  • 1986年、東北大学助教授
  • 1990年、東北大学教授
  • 2013年、東北大学を定年退職

主著

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  • 『マルクス主義の生成と発展』梓出版社、1989年(共編著)
  • 『マルクスの現代的探究』八朔社、1992年(共編著)
  • 『新MEGAと《資本論》の成立』八朔社、1998年
  • 『新MEGA第II部(『資本論および準備労作』)関連内外研究文献・マルクス/エンゲルス著作邦訳史集成』八朔社、1999年(共編著)
  • マンフレート・ミュラー『資本論への道』大月書店、1988年(共訳)
  • 『『学説史』から始める経済学――剰余価値とは何か』八朔社、2009年(共編著)