大正池 (吉野川市)
吉野川市の池
大正池（たいしょういけ）は、徳島県吉野川市川島町桑村にあるため池である。周辺は上桜公園として整備されている。徳島県で最大の農業用ため池である[1]。
| 大正池 | |
|---|---|
 | |
| 所在地 |
 日本徳島県吉野川市川島町桑村 |
| 淡水・汽水 | 淡水 |
| 湖沼型 | 人口 |
 プロジェクト 地形 | |
地理 編集
1851年（嘉永4年）に徳島藩の勧農奉行であった伊沢速蔵が灌漑用の池として築いたもので、1915年（大正4年）に池の規模を拡大した。上流の水神の滝から流れ出る水は湯吸山の山裾の平倉、塚、古志田、大正池等の灌漑池に入る。池の周囲は浮き桟橋をそなえた上桜公園として整備されており、水際公園としても慕われている[2][3]。
堤高16.5mで受益面積は22haあり、水田の水源地として川島東土地改良区により管理されている。水車小屋や遊具などもそなえられ、吉野川市民のふれあいの場となっている。また池の周辺にはやまももや桜などが植えられている[4]。
交通 編集
脚注 編集
- ^ “徳島県内で大きな農業用ため池はどこですか。”. 徳島県. 2023年5月7日閲覧。
- ^ “上桜公園”. いこーよ. 2023年5月7日閲覧。
- ^ “田園ウォークin川島（徳島県）”. 農林水産省. 2023年5月7日閲覧。
- ^ “大正池”. 徳島県. 2023年5月7日閲覧。
外部リンク 編集
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