大石 良(おおいし りょう、1973年7月20日 - )は、日本実業家。株式会社サーバーワークス創業者・代表取締役社長

人物・来歴 編集

新潟県新潟市経営者一族の家に生まれる。小学校時代にX1プログラミングを始める。1992年新潟県立新潟高等学校卒業。高校ではフェンシング部に所属[1]。1996年東北大学経済学部卒業[2]ピアノが弾けたので大学では軽音学部に入部し、スキーサークルの活動にも参加した[1]

大学卒業後は丸紅に入社し[2]インターネットサービスプロバイダ事業に従事[1]。その後インターネット・バブルが崩壊し事業から撤退することとなり、起業するために2000年に退社[1][3]し、同年ウェブ専科(現サーバーワークス)設立、代表取締役就任。2002年に現社名(サーバーワークス)に商号変更、2009年よりAmazon Web Services専業のインテグレータとして事業を拡大させ、2019年に東京証券取引所マザーズに上場[1]。2021年には東京証券取引所市場第一部への市場変更を果たした[4]

著書 編集

  • 『シナリオで学ぶパブリッククラウドAmazon Web Services設計&開発ガイド』(共著)日経BP 2017年

脚注 編集