大越(だいこし)は、佐賀県唐津市にあったスーパーマーケットである[5]。 社長の白井努武は「日本セルフサービス協会」の副会長も務めた[6]

株式会社大越[1][2]
本社所在地 日本の旗 日本
佐賀県唐津市中町1513-5[1]
設立 1954年昭和29年)2月9日[3]
業種 小売業
事業内容 百貨店[3][1]
代表者 白井努武(社長)[1]
資本金 200万円[1]

1000万円[3]

2100万円[1][2]

6000万円[4]
売上高 約9億9611万円[1]
営業利益 6253万円[1]
従業員数 103[3]

165[1]
決算期 8月[3][2]
主要株主 白井勉17,850株[1]
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歴史・概要

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1937年昭和12年)9月15日[7]熊本市出身の白井努武が独立して創業し[1]1954年昭和29年)2月9日[3]資本金200万円で[1]有限会社 三越を設立した[3]

1957年(昭和32年)9月1日[8]佐賀県唐津市中町1513-5に移転して[1]セルフサービス店に転換し[3]、同年12月に株式会社大越に改組した[2]

1965年(昭和40年)5月に社屋を新築した[1]

地元の日常的な買い物需要に対応した品揃えと価格政策をとり、1970年代中ごろには売上構成比で食料品35.5%・衣料品31.3%で、地方都市ながら坪当りで年商300万円を超える売り場効率を上げていた[9]

1983年(昭和58年)3月28日にユニードと業務提携した[5]1985年(昭和60年)1月末に大越百貨店を閉店し、同年にユニードが当社を完全子会社化した[4]

この完全子会社化時点では、リーフ大越のみを運営していた[4]

年表

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かつて存在した店舗

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地下1階・地上6階建て[11]、売場面積2,546m2[12]
売場面積3,660m2[12]

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『日本繊維商社銘鑑 1970年版』 東京信用交換所、1969年10月1日。pp955
  2. ^ a b c d e 『日本職員録 第13版 中』 人事興信所、1970年。ppた61
  3. ^ a b c d e f g h i j k 『産経会社年鑑 第5版』 産業経済新聞社、1964年9月15日。pp508
  4. ^ a b c d e f “黒字転換のメド立ったユニード、中堅百貨店・大越を買収、経営”. 総合食品 1985年3月号 (総合食品研究所) (1985年3月).pp14
  5. ^ a b c “経済日誌”. 九州経済統計月報 1983年5月号 (九州経済調査協会) (1983年5月).pp45
  6. ^ 『全国各種団体名鑑 1970年版』 全国各種団体連合会、1969年9月1日。pp150-151
  7. ^ a b c 『会員名簿 1981年』 日本セルフ・サービス協会、1980年12月25日。pp269
  8. ^ a b c d 『食品工業総合名鑑』 光琳書院、1964年。pp41-9
  9. ^ “根強く生きる中堅衣料スーパーと岐路に立つ百貨店・電鉄系スーパー いよいよ問われるスーパー経営の戦略的資質の有無”. ヤノニュース 1976年12月15日号 (矢野経済研究所) (1976年12月15日).pp20
  10. ^ a b 川野訓志 『もう一つの中規模店規制 佐賀県における出店規制について』 専修商学論集 第104号 (専修大学学会) (2017年1月)。pp33
  11. ^ 川野訓志 『もう一つの中規模店規制 佐賀県における出店規制について』 専修商学論集 第104号 (専修大学学会) (2017年1月)。pp27
  12. ^ a b 『全国都市統計総覧』 東洋経済新報社、1982年9月。pp969