天竺川(てんじくがわ)は、大阪府豊中市を流れる淀川水系の一級河川神崎川の支流。下流部は典型的な天井川となっている。

天竺川
天竺川 2006年5月8日撮影
水系 一級水系 淀川
種別 一級河川
延長 7.635 km
平均流量 -- m3/s
流域面積 -- km2
水源 千里丘陵
水源の標高 -- m
河口・合流先 神崎川
流域 大阪府豊中市
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地理

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大阪府豊中市北部の千里丘陵(上新田)に源を発し、南西に流れ出る。一級河川の開始点は豊中市大字上新田地先の府道落合橋になる。途中で、兎川が合流する。その後、豊中市内を南流し、服部緑地の西端を通り、服部庄内両地区東端を天井川となって下り、豊中市南端で神崎川に合流する。また、天竺川の両岸の堤防には、が多数植わり、美しい松並木になっている。

歴史

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天竺川の名前の由来は、流域近くにあった「天竺山石蓮寺」とされる。また、水が少なく砂ばかりのため、天竺の流沙河に由来するともいわれる。

天竺川は、昔から洪水が多かった。決壊のたびに何度も堤防を高く作り直したため天井川となった。

摂津名所図会 巻六 天竺川(てんぢくがは)

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水源(みなもと)稲野山(いなのやま)より流れて、上津島(かみつしま)・椋橋(くらはし)を歴て三國川へ入る。 常には水なくして、平沙(へいさ)永く連り、千歩に及ぶ。 故に天竺川の俗称あり。

位置情報

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始点北緯34度48分24.40秒 東経135度30分1.06秒 / 北緯34.8067778度 東経135.5002944度 / 34.8067778; 135.5002944

流域の自治体

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大阪府
豊中市

関連項目

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