天野高志

愛知県名古屋市出身の将棋アマチュア選手

天野 高志(あまの たかし、1967年 - )は、愛知県名古屋市出身の将棋アマチュア選手。

概要

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小学校2年から将棋を始める[1]。高校時代から将棋に熱中し始め、高校や名古屋大学時代には将棋部に在籍して主将を務めた[1][2]。名古屋大学将棋部時代の1989年にアマ王将戦で優勝し、1990年クボタ在籍時代に全日本アマ名人戦で優勝した[1][2]。1990年度の第4期竜王戦では、アマチュア枠で出場してプロ相手に3連勝した[2]

1992年から名古屋市役所に転職[2]。同年5月に作家の団鬼六による仲介の下で真剣師小池重明と2度対局し2回とも敗れた(これが小池の最後の対局となり数日後に死去した)。

1993年に朝日アマ名人戦優勝[2]とグランドチャンピオン戦優勝。1999年にグランドチャンピオン戦優勝。2004年朝日アマ名人戦優勝。

2012年に名古屋市役所を退職した[3]

脚注

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  1. ^ a b c 「将棋――クボタ天野高志(ちょっとマイウエー)」『日本経済新聞日本経済新聞社、1990年9月29日。
  2. ^ a b c d e 「ひと=朝日アマ将棋新名人、天野高志さん」『朝日新聞朝日新聞社、1993年6月20日。
  3. ^ 「人情交差点 第23話「栄将棋教室」(3) 最強のアマ 奥深さ盤上で伝える」『中日新聞中日新聞社、2018年5月3日。