始原系(しげんけい)は、化学反応式において(主に式の左辺側に記される)反応物のことを指す。原系(げんけい)、または反応系(はんおうけい)とも呼ばれる[1]。
これに対して(主に式の右辺側に記される)生成物のことを生成系と呼ぶ[1]。一般的に、始原系が生成系へと変化する場合の反応を正反応(逆の場合は逆反応[2])、状態を遷移状態と呼ぶ[3]。
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