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子安神社 (伊勢市)

子安神社(こやすじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の所管社。内宮の宮域内、宇治橋東詰から東に進むと衛士見張所があり、見張所付近に大山祇神社と並び鎮座する[1]

子安神社
Koyasu Shrine, Ise.jpg
所在地 三重県伊勢市宇治館町
位置 北緯34度27分30.5秒
東経136度43分29.8秒
座標: 北緯34度27分30.5秒 東経136度43分29.8秒
主祭神 木花開耶姫神
社格 皇大神宮所管社
創建 不詳
本殿の様式 神明造
主な神事 神嘗祭10月22日
地図
子安神社の位置(三重県内)
子安神社
子安神社
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社名の通り、安産祈願に訪れる人が多い[1][2]

目次

概要編集

三重県伊勢市宇治館町の伊勢神宮内宮境内に鎮座する[3]神路山の山裾にある[1]。内宮の所管社30社のうち第30位である[4]。安産を願って、神前に小さな鳥居奉納されている[5][2]。この鳥居は宇治浦田一丁目にある「俵田屋」で販売している[6]

社殿玉垣に囲まれている。伊勢神宮の摂社・末社・所管社には通例、賽銭箱は置かれていない[7]が、子安神社には賽銭箱が置かれている。社殿の手前にはの形をした手水鉢がある[1]。その手前にあるのが子安神社、その奥にあるのが大山祇神社である[1]

祭神木花開耶姫神(このはなさくやひめのかみ)[5]。元は宇治館町の産土神であったとされる[5]。大山祇神社の祭神・大山祇神(おおやまつみのかみ)の娘である[1]瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の妻であり、猛火の中で3柱の子を出産したとされる[5][2]。この神話から、安産、子授け、縁結び、厄除けの祈願が行われる[5][2]。こうした世俗的な信仰を集める神宮所管の神社には、湯田神社園相神社堅田神社赤崎神社が挙げられる[8]

歴史編集

創建は不詳。ただし『延喜式神名帳』および『延暦儀式帳』に記載がないことから、古代には存在しなかったと推察される[9]

明治5年6月(グレゴリオ暦:1872年7月)、教部省は両古書に記載のない神社を一律に神宮所管から外したため、子安神社と境内を共有する大山祇神社は神宮所管から離れることとなった[8]。一方の神宮側では、大山祇神社を神宮の所管に復帰すべく、神社局と内々に折衝を開始、大山祇神社の氏子は1900年(明治33年)に自ら神宮に神宮所管への復帰を願い出た[10]。この願いが受け入れられ、大山祇神社とその境内社の子安神社および両社の社地174余(≒575m2)が1900年(明治33年)、内宮に編入された[11]

1924年(大正11年)3月に造り替えられた[3]

交通編集

脚注編集

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  1. ^ a b c d e f 伊勢文化舎(2008):115ページ
  2. ^ a b c d 学研パブリッシング(2013):55ページ
  3. ^ a b 宇治山田市役所 編(1929):16ページ
  4. ^ 宇治山田市役所 編(1929):15 - 16ページ
  5. ^ a b c d e 伊勢文化舎(2008):116ページ
  6. ^ 伊勢文化舎(2008):119ページ
  7. ^ 伊勢文化舎(2008):26ページ
  8. ^ a b 櫻井(1991):294ページ
  9. ^ 櫻井(1991):266, 272ページ
  10. ^ 櫻井(1991):273 - 274ページ
  11. ^ 櫻井(1991):274ページ
  12. ^ a b 三重県観光連盟"伊勢神宮(内宮)の観光施設・周辺情報 - 観光三重"(2013年9月12日閲覧。)

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集