座標: 北緯34度50分28.7秒 東経137度31分26.6秒 / 北緯34.841306度 東経137.524056度 / 34.841306; 137.524056

宇利トンネル(うりトンネル)は、東名高速道路三ヶ日JCT豊川ICの間にある、静岡県浜松市浜名区愛知県新城市を結ぶ自動車専用トンネルの名称である。東名高速道路としてはもっとも西にあるトンネルである。

宇利トンネル
概要
位置 静岡県の旗 静岡県愛知県の旗 愛知県
現況 供用中
所属路線名 E1 東名高速道路
起点 静岡県浜松市浜名区
終点 愛知県新城市
運用
完成 1968年7月28日
開通 1969年2月1日
所有 日本高速道路保有・債務返済機構
管理 中日本高速道路
通行対象 自動車
技術情報
全長 913 m(下り)
958 m (上り)
道路車線数 片側2車線
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愛知県と静岡県の県境にある宇利峠雨生山)の下を通っていて、長さは上り線(東京方面)が958m、下り線(名古屋方面)が913m。

上り線トンネル内がゆるい下り坂左カーブになっており、事故が多発しているため、注意が必要である。

照明器具落下事故 編集

2015年8月15日、上り線トンネル内の壁面に取り付けた照明器具が落下し、垂れ下がった配線が走行中のトラックのサイドミラーに接触してこれが破損する事故が発生した[1]。道路を管理する中日本高速道路ではこれを受けて下り線も含めた照明(約1180器)の緊急点検を行ったが、落下した照明以外にも8器の照明の留め金が腐食していたのが発見された[2]

参考文献 編集

脚注 編集

関連項目 編集