宇治島 (鹿児島県)
鹿児島県、宇治群島にある島
宇治島(うっちま)は、鹿児島県南さつま市にある島。別名は家島。宇治向島と周辺の小島や岩礁とともに宇治群島を構成している。
宇治島 | |
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所在地 | 日本 鹿児島県南さつま市 |
所在海域 | 東シナ海 |
所属諸島 | 宇治群島 |
座標 | 北緯31度12分11秒 東経129度28分27秒 / 北緯31.20306度 東経129.47417度 |
面積 | 0.5 km² |
海岸線長 | 5 km |
最高標高 | 95 m |
プロジェクト 地形 |
概要
編集宇治島は宇治群島の東側に位置し、宇治向島より面積は小さいが同群島の主島で、島内には避難用の港や灯台がある[1]。
小火山体が集合して形成された島と考えられている[2]。北東から南南西に延びる3つの山塊からなり、最高地点は海抜95mである[2]。急峻な地形の宇治向島に比べ、宇治島は緩やかな斜面が広がる[2]。
交通
編集- 笠沙町の野間池港から漁船をチャーター(約2時間)[1]
脚注
編集- ^ a b “宇治群島”. nihonshima.net. 2020年4月27日閲覧。
- ^ a b c 森脇広「宇治群島の地形-宇治島-」『南太平洋海域調査研究報告』第46巻、鹿児島大学、2006年3月25日、11-13頁、CRID 1050001202537057792、hdl:10232/10286、ISSN 1345-0441、2024年1月19日閲覧。