安藤 美冬(あんどう みふゆ、1980年1月9日 - )は、日本実業家社会起業家[1]。株式会社スプリー代表取締役。組織に属さないフリーランスとして、ソーシャルメディアでの発信を駆使した肩書や専門領域にとらわれない独自のワークスタイルとライフスタイルを実践、注目を浴びる[2]

あんどう みふゆ
安藤 美冬
生誕 (1980-01-09) 1980年1月9日(41歳)
日本の旗 山形県
出身校慶應義塾大学法学部政治学科
職業実業家社会起業家
公式サイト&MIFUYU 安藤美冬公式サイト

人物・経歴編集

山形県出身。父は世界史教師、海外文学が好きな母の間に生まれる。幼少期から、世界を飛び回りながら生きることが夢で、10代には英語を猛勉強[3]慶応義塾大学政治学科に入学するも、在学中は国際交流事業「世界青年の船」への参加や、オランダアムステルダム大学への交換派遣留学、海外バックパック旅などを続け、訪れた国は55カ国にも及ぶ。将来は世界中を周りながら仕事がしたいと考えていたが、ブランド志向も捨てきれず就職活動では、大手企業ばかりを受け大学卒業後、2004年に集英社へ入社。広告部に配属となるが、やりたくないことは一切せず、会議や打ち合わせに遅刻するなど集団に馴染めない性格から、入社3年目に抑うつ状態という診断を受け半年間の休職を余儀なくされる。休職中に匿名で「OLブログ」を始める。ある日、ブログを読んだ北陸地方の40代女性から「彼氏ができないから相談してほしい」とメッセージをもらう。会ったこともない女性と電話で1時間話をしてアドバイスをしたところ、しばらく後に「彼氏ができたのでお礼がしたい」と連絡があり、電話代として3,000円ほどの謝礼を受けたことがフリーランスの原体験となる[2][3]

復職後、宣伝部に配属。ライトノベル金城一紀など文芸作家の単行本のPRの仕事に従事。ミリオンヒットも出し、社長賞を受賞したこともある。2011年1月に集英社を退職。株式会社スプリーを設立。2012年にTBS情熱大陸」で特集され、場所や時間にとらわれない自由な働き方が、若者の間で反響を呼び、知名度を上げる[3][2]

2013年に多摩大学経営情報学部非常勤講師、2014年より専任講師。2015年に退職[4]

職業編集

本人は自分の職業を、「職業:安藤美冬」とも表現しているように、「仕事」や「職業」という概念すら1つの枠に定めず、「色んな仕事」をこなしている。2021年時点までの活動内容は、「ノマドワーク」をテーマにした講演やトークライブ、テレビ・雑誌などメディアへの出演・寄稿、本の出版や企画プロデュースなど。2013年からは多摩大学経営情報学部で講師も務める[3]

著書編集

単著編集

共著編集

  • 新世代トップランナーの戦いかた 僕たちはこうして仕事を面白くする NHK出版
  • シェアをデザインする: 変わるコミュニティ、ビジネス、クリエイションの現場 学芸出版社

連載編集

  • マガジンハウス『シゴトイキカタ用語集』
  • ケトル(太田出版)『安藤美冬のコンビニお菓子評』
  • 現代ビジネス(講談社)『安藤美冬流 21世紀の歩きかた』
  • DRESS(gift)『自分だけの働き方の成功モデルをつくる』
  • Japan In-Depth『安藤美冬のトーキョークエスト』

メディア出演編集

テレビ編集

脚注編集

[脚注の使い方]

外部リンク編集