宗願寺(そうがんじ)は、茨城県古河市中央町二丁目西鷹匠町)にある浄土真宗本願寺派の寺院。山号足立山院号野田院という。[1]

宗願寺
Sogan-ji (Koga).JPG
所在地 茨城県古河市中央町2丁目8-30
位置 北緯36度11分38.5秒
東経139度42分04.1秒
山号 足立山
院号 野田院
宗旨 浄土真宗
宗派 浄土真宗本願寺派
本尊 阿弥陀如来
創建年 建保5年(1217年)
開山 西念
正式名 足立山野田院宗願寺
文化財 木造親鸞上人像(県指定・彫刻)、木造阿弥陀如来立像(市指定・彫刻)
法人番号 2050005005681 ウィキデータを編集
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歴史編集

鎌倉時代建保5年(1217年)、親鸞二十四輩の一人・西念が開山。はじめは武蔵国足立郡野田にあったが戦火で焼失し、慶長2年(1597年)、了念が現在地に再興した。[1]

明治44年(1911年)2月、田中正造が請願書執筆のために宿泊。当時の古河町には数多くの支援者がいたが、この寺の住職・井上宗観もその一人であった。[2]

昭和52年(1977年)10月に死去した小説家および文学研究者の和田芳恵の墓碑があり、「静、寂」と刻まれている。和田芳恵はこの寺で読売文学賞受賞作の「接木の台」や自伝抄を執筆した。[3]

文化財編集

  • 木造 親鸞上人像: 親鸞45歳の像と言い伝わる[1]。1躯。像高48cm。寄木造・檜材・彫眼。作風から室町時代はじめのものと考えられている。茨城県指定文化財(彫刻)。[4] [5]
  • 木造 阿弥陀如来立像: 1躯。像高66cm。寄木造・檜材・彫眼・漆箔。上品下生の来迎印を結んで蓮台に立つ。寺では恵心僧都の作と伝わるが、室町時代末期の作と考えられている。[6]

交通編集

参考文献編集

  • 古河市史編さん委員会 編 『古河市史 民俗編』 古河市、昭和58年(1983年)
  • 古河市文化財保護審議会 編 『古河市の文化財』 古河市、平成5年(1993年)
  • 古河歴史博物館 編集・発行 『田中正造と古河町民』、2002年

脚注編集

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  1. ^ a b c 『古河市史 民俗編』 831頁(宗願寺)
  2. ^ 『田中正造と古河町民』 34頁
  3. ^ 古河市観光協会オフィシャルサイトこがなび・宗願寺
  4. ^ 『古河市の文化財』 6頁
  5. ^ 茨城県公式ホームページ・いばらきの文化財・木造 親鸞上人像
  6. ^ 『古河市の文化財』 18頁
  7. ^ 駅西口前「花桃館」(まちなか再生市民ひろば)にて・古河市公式ホームページ 観光・歴史 古河市の観光パンフレット Archived 2015年9月23日, at the Wayback Machine.より