宝林寺 (江戸川区)

東京都江戸川区北小岩にある寺院

宝林寺(ほうりんじ)は、東京都江戸川区にある真言宗豊山派寺院

宝林寺
所在地 東京都江戸川区北小岩3-23-11
位置 北緯35度44分12.6秒 東経139度53分43.7秒 / 北緯35.736833度 東経139.895472度 / 35.736833; 139.895472座標: 北緯35度44分12.6秒 東経139度53分43.7秒 / 北緯35.736833度 東経139.895472度 / 35.736833; 139.895472
山号 愛宕山[1]
院号 地蔵院[1]
宗派 真言宗豊山派 [1]
本尊 不動明王[1]
創建年 戦国時代末期~江戸時代初期
開山 文秀房法印
札所等 東三十三所観音霊場28番札所
文化財
  • 常燈明
  • 地蔵菩薩像庚申塔
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法人番号 3011705000181 ウィキデータを編集
宝林寺 (江戸川区)の位置(東京都区部内)
宝林寺 (江戸川区)
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概要 編集

戦国時代末期~江戸時代初期、文秀房法印(1607年寂)によって開山された[2]

境内には、数多くの庚申塔がある[1]。また墓地には伊予田村(現・北小岩)の開拓者の篠原伊予の墓がある[1]。篠原伊予は里見義弘の家臣で「安西伊予守実元」という名の武士だったが、国府台合戦で敗れ、この地まで落ち延びて土着したという[3][4]

文化財 編集

  • 常燈明 - 江戸川区登録有形文化財・建造物、昭和56年1月13日告示[5]
    • 天保10年(1839)に建てられ小岩市川の渡しにあったが、昭和9年(1934)の江戸川改修時に当寺に移された[5]
  • 寳林寺所在の地蔵菩薩像庚申塔(寛文十年銘) - 江戸川区登録有形民俗文化財・民俗資料、昭和59年2月28日告示[6]

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f 江戸川区史.
  2. ^ 宝林寺トップページ宝林寺
  3. ^ 江戸川区 篠原伊予.
  4. ^ 内田定夫 著『江戸川区史跡散歩 (東京史跡ガイド23)』学生社、1992年、27-29p
  5. ^ a b 江戸川区 常燈明.
  6. ^ 江戸川区 地蔵菩薩像庚申塔.

参考文献 編集

関連文献 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集