室井照平
室井 照平(むろい しょうへい、1955年(昭和30年)9月28日[1] - )は、日本の政治家。福島県会津若松市長(4期)。元福島県議会議員(1期)、元会津若松市議会議員(2期)。
室井 照平 むろい しょうへい | |
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内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1955年9月28日(69歳) |
出生地 | 福島県会津若松市 |
出身校 | 東北大学経済学部経営学科 |
前職 | 福島県議会議員 |
所属政党 |
(無所属→) (自由民主党→) 無所属 |
公式サイト | むろい照平 |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 2011年8月7日 - 現職 |
福島県議会議員 | |
選挙区 | 会津若松市・北会津郡選挙区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2006年11月13日 - 2007年4月29日 |
会津若松市議会議員 | |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 1999年4月30日 - 2006年10月5日 |
来歴
編集福島県会津若松市出身。会津若松市立謹教小学校、会津若松市立第三中学校、福島県立会津高等学校卒業。1978年(昭和53年)3月、東北大学経済学部経営学科卒業。同年4月、北海道拓殖銀行に入行。1980年(昭和55年)、帰郷し家業の室井商店を継ぐ[2]。
1999年(平成11年)4月、会津若松市議会議員選挙に無所属で出馬し、初当選。2003年(平成15年)4月、同市議選に2期目の当選。2006年(平成18年)10月5日、市議を辞職[3]。
2006年(平成18年)11月12日執行の福島県議会議員補欠選挙に、自由民主党公認で会津若松市・北会津郡選挙区から出馬し、当選。2007年(平成19年)4月8日執行の県議選に2期目を目指して出馬するも、落選。
2011年(平成23年)8月7日執行の会津若松市長選挙に無所属で出馬。元河東町長の栗城春夫を破り、初当選。得票数は、室井:30,887票、栗城:27,824票。投票率は、59.99%だった。同日、市長に就任[3]。
2015年(平成27年)7月19日告示の市長選では無投票で再選[4]。
任期満了に伴う市長選への3選出馬表明後、2019年(平成31年)4月9日、市議の阿部光正が出馬の意向を表明し[5]、7月には元県議会議長の平出孝朗が出馬の意思を固めた[6]。8月4日執行の市長選で、庁舎建て替え計画を見直しを訴える平出[7]、阿部らを破り3選。投票率は過去最低の53.41%。
2023年(令和5年)7月30日執行の市長選には室井のほか元県議の水野さち子、元市議会議長の目黒章三郎、芸能事務所社長の長谷沼邦彦で争い水野、目黒らを破り4選を果たした。得票数は室井:23,231票、水野:13,738票、目黒:10,481票、長谷沼:546票。投票率は51.11%と過去最低を更新した[8][9]。
市政
編集脚注
編集- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、59頁。
- ^ プロフィールむろい照平(公式サイト)
- ^ a b 市長プロフィール会津若松市ホームページ
- ^ 若松市長に現職・室井照平氏再選 公選制・初の無投票福島民友2015年7月20日
- ^ “会津若松市長選 阿部氏出馬へ”. 河北新報. (2019年4月10日) 2019年4月12日閲覧。
- ^ “元福島県議会議長、平出氏立候補へ 若松市長選 3氏の戦い濃厚”. 福島民報. (2019年7月3日) 2019年7月3日閲覧。
- ^ “現新3人立候補 8年ぶり選挙戦、会津若松市長選が告示”. 福島民報. (2019年7月29日) 2019年7月30日閲覧。
- ^ “会津若松市長選挙 - 2023年07月30日投票 | 福島県会津若松市”. 選挙ドットコム. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “【速報】任期満了にともなう会津若松市長選挙 現職の室井照平氏の当選確実<福島県>:ニュース - FTV 福島テレビ”. 福テレ (2023年7月30日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ “新型コロナ 市長ら給料など削減 会津若松市、感染症対策財源に /福島”. 毎日新聞. (2020年5月23日) 2020年5月27日閲覧。
外部リンク
編集- むろい照平(公式サイト)
- 室井照平 (100002068674812) - Facebook
- 市長室 | 会津若松市
公職 | ||
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先代 菅家一郎 |
福島県会津若松市長 2011年 - |
次代 現職 |