家入 昭(いえいり あきら、1928年4月15日 - 2011年4月21日)は、日本の経営者ブリヂストン社長を務めた。東京都出身[1]

経歴 編集

1953年東京大学法学部政治学科を卒業し、同年にブリヂストンタイヤに入社[1]1974年2月に取締役に就任し、1977年1月に常務、1980年3月に専務を経て、1984年4月に副社長に就任し、1985年2月に社長に昇格[1]。社長在任時には、1988年アメリカファイアストン社を買収し、ブリヂストンの海外展開を進めていった[2]1993年3月に特別顧問に就任[1]

1990年5月に藍綬褒章を受章し、1998年11月に勲二等瑞宝章を受章した[1]

2011年4月21日肺炎のために死去[2]。83歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 興信データ株式會社 2003, い109頁.
  2. ^ a b 家入昭・元ブリヂストン社長が死去2011年 4月27日 日本経済新聞 朝刊

参考文献 編集

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第42版 上』興信データ、2003年。 
先代
服部邦雄
ブリヂストンタイヤ社長
1985年 - 1993年
次代
海崎洋一郎