宿根草(しゅっこんそう)は多年生草本のうち、生育に適さない時期[注 1]には地上部が枯れてしまうが、それをすぎると発芽して再び生育を始めるものをいう。

生育の適さない時期を超えた後に芽が出る位置による分類。

園芸では、常緑多年草もまとめて宿根草と呼ぶので、多年草は「球根植物」と「宿根草」に分類されることになる。キクキキョウシャクヤクハナショウブなど、花苗として販売されているもののほとんどがこの範疇にはいる。フキウドアスパラガスなど、宿根性の野菜(蔬菜)もある。

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 多くの場合であるが、のこともある。

出典

編集