小島陽

日本の金属工学者

小島 陽(こじま よう、1942年10月14日 - ) は、日本金属工学者長岡技術科学大学学長や、軽金属学会副会長を務めた。軽金属学会賞受賞。瑞宝重光章受章。

人物・経歴

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1966年東京工業大学理工学部金属工学科卒業、東京工業大学助手。1976年東京工業大学工学博士。1980年長岡技術科学大学助教授。1982年ケンブリッジ大学客員研究員。1987年長岡技術科学大学教授。1995年長岡技術科学大学語学センター長。1996年長岡技術科学大学機械系長・工作センター長。2001年長岡技術科学大学附属図書館長・学長補佐。2002年長岡技術科学大学テクノインキュベーションセンター長。2003年長岡技術科学大学学長、軽金属学会副会長・将来計画委員会委員長[1]

アルミニウムマグネシウム合金研究などを行い、2008年には軽金属学会の最高賞たる軽金属学会賞を受賞した[1]。2009年任期満了に伴い長岡技術科学大学学長を退任し[2]、長岡技術科学大学名誉教授の称号を受けた[3]。一般社団法人コラボ産学官理事長[4]、一般財団法人日用金属製品検査センター理事長[5]長岡工業高等専門学校外部評価委員長[6]、国立大学法人信州大学監事なども歴任した[7]。平成30年度春の叙勲において、瑞宝重光章を受章[2]

受賞

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  • 1977年 軽金属学会論文賞[1]
  • 1991年 軽金属学会50周年記念特別功労賞[1]
  • 1995年 軽金属学会論文賞[1]
  • 2000年 軽金属学会論文賞[1]
  • 2002年 軽金属学会論文賞[1]
  • 2008年 軽金属学会賞[1]

脚注

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先代
服部賢
長岡技術科学大学学長
2003年 - 2009年
次代
新原晧一