小池厚之助
小池 厚之助(こいけ こうのすけ、1899年(明治32年)3月16日 - 1985年(昭和60年)1月2日)[1]は、日本の実業家。元山一証券社長、元同社会長、元小池銀行頭取、元小池証券社長、元高千穂商科大学(現高千穂大学)理事長。
経歴
編集略歴
編集- 1899年(明治32年)山梨県で出生
- 1923年(大正12年)東京帝国大学政治学科卒業
- 1926年(昭和元年)山一合資(元・小池国三商店)が山一證券株式会社となる。
- 1930年(昭和5年)父親が設立した小池銀行(1896年創業)の姉妹会社として小池証券設立[2]。
- 1939年(昭和14年)小池銀行頭取に就任、富士製紙、王子製紙監査役、小池証券会長社長を歴任
- 1943年(昭和18年)小池銀行、小池証券を山一に吸収し、山一証券社長に就任
- 1954年(昭和29年)山一証券会長に就任
- 1959年(昭和34年)藍綬褒章を受く
- 1964年(昭和39年)同社会長を辞任、同社相談役に就任
- 1966年(昭和41年)同社相談役を退任
- 1970年(昭和45年)高千穂商科大学(現高千穂大学)理事長に就任
- 1979年(昭和54年)勲二等旭日重光章を受く
- 1985年(昭和60年)死去
家族
編集その他
編集高千穂大学では学業優秀者に対し小池厚之助賞を設けている。
参考文献
編集- 高千穂学園八十年編集委員会編『高千穂学園八十年史』(学校法人高千穂学園、1983年)