小熊 孝次(こぐま こうじ、1918年12月18日 - 2015年7月6日)は、日本の大蔵官僚銀行家神奈川銀行頭取、会長を務めた。北海道出身[1]

経歴 編集

1939年東京帝国大学法学部政治学科を卒業し、同年に大蔵省に入省[1]

東京税関長会計検査院参事官などを経て、1970年2月に会計検査院事務総局次長に就任[1]1971年10月に住宅金融公庫理事に就任し、1972年8月から1977年11月までに副総裁を務めた[1]1977年12月に神奈川相互銀行社長に就任し、1989年4月には神奈川銀行頭取に就任[1]1989年6月から会長を務めた[1]

1990年4月に勲二等瑞宝章を受章[1]

2015年7月6日病気のために死去[2]。96歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g 人事興信所 1991, こ18頁.
  2. ^ 小熊孝次氏が死去 元神奈川銀行頭取2015年 7月13日 日本経済新聞

参考文献 編集

  • 人事興信所 編『人事興信録 第36版 上』人事興信所、1991年。