小谷駅

日本の領有下の樺太豊栄郡落合町にあった鉄道省の駅

小谷駅(こたにえき)は、かつて樺太豊栄郡落合町に存在した鉄道省樺太東線である。

歴史

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  • 1911年(明治44年)12月2日 - 樺太庁鉄道東海岸線富岡駅 - 栄浜駅間(33.7km)延伸開業により設置。泊栄線と称する[1]
  • 1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化にともない、鉄道省(国有鉄道)に編入。
  • 1945年(昭和20年)8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
  • 1946年(昭和21年)
    • 2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては書類上廃止。
    • 4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「タコエ」。

運行状況

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隣の駅

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鉄道省樺太鉄道局
樺太東線
大谷駅 - 小谷駅 - 落合駅

脚注

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  1. ^ 鉄道省樺太庁鉄道」『鉄道停車場一覧(昭和12年10月1日現在)』川口印刷所出版部、東京市芝区、1937年12月28日https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1207554/2972016年2月26日閲覧