尻叩き(しりたたき、: Spanking)は、一般に子供をしつけるためのの一種である。お尻ペンペン・お尻叩き・尻ピン・ケツ叩き・ケツパンチなど、さまざまな呼び名が存在する。文字通り、子供のお尻を叩くことを意味する。

尻叩き

日本でもしつけの手段として使われることも多いが、日本以上に欧米などの諸外国ではしつけの手段として広く用いられている。また、20世紀の日本の初等教育中等教育においては教職員による児童・生徒への体罰の手段としても広く用いられた。

特徴編集

  • 子供に行うお仕置きであるが人間のは体の中で一番脂肪が厚いので、への影響が心配される拳骨、耳の鼓膜が破れる恐れのあるビンタ(平手打ち)と比べると後遺症などの心配は少ない。
  • 実際に行う際、親は子供のお尻を裸にする(皮膚を露出する)ことがしばしばある。これには、どれだけ皮膚が赤みを帯びたか目視でわかる、皮膚を露出した方が痛覚が伝わりやすいなどといった理由が挙げられる。
  • 一方、羞恥心をいたずらにあおることはまずいという理由で、パンツの上から叩いたり、場合によってはスカート/ズボンを着用したままで叩くこともある。また、極めてまれな例だが、パンツをお尻の谷間に寄せて皮膚をむき出しにする(Tバックに似た状況を作り出す)、という方法もとられる。
  • 基本的は平手打ちだが、英国パブリックスクールではケイン米国ではパドルが用いられた経緯がある。これ以外にも、日用品(杓文字布団叩き蠅叩きスリッパ、金属バット等)が用いられることがある。また、バットが用いられる場合は「ケツバット」とも称される。

遊びとしての尻叩き(手合わせ相撲)編集

  • 2人が向かい合わせに立ち、お互いの距離が手を伸ばした位からスタート。
  • 片方の手で握手をしながら、もう片方の手で相手の尻を叩く。
  • 左右交互に尻を叩き合う。
  • 時間内に相手の尻を数多く叩いた方が勝ちとなる。

まじない編集

子供に対するしつけや虐待では無く、宗教的な呪術(まじない)として、女性の尻を「祝い棒」(尻叩き棒とも)と呼ばれる棒で叩き、多産の呪術とする行いがある(『神道行法の本 日本の霊統を貫く神祇奉祭の秘事』 学研 2005年 p.164.)。

関連項目編集