山ノ内勇登ウィリアムズ

山ノ内 勇登 ウィリアムズ(やまのうち ゆうと うぃりあむず、2003年5月27日 - )は、福島県会津若松市出身のバスケットボール選手。ポジションはパワーフォワード

山ノ内 勇登 ウィリアムズ
Yuto Yamanouchi-Williams
ネバダ・ウルフパック
ポジション PF
所属リーグ マウンテン・ウェスト英語版
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (2003-05-27) 2003年5月27日(21歳)
出身地 福島県会津若松市
身長 208cm (6 ft 10 in)
体重 104kg (229 lb)
キャリア情報
高校 リベット・アカデミー
大学 ラマー大学英語版
ポートランド大学
ネバダ大学
経歴
2021–2022アースフレンズ東京Z
特別指定選手での在籍
代表歴
キャップ 日本の旗 日本

経歴

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生い立ち・ハイスクール

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福島県会津若松市にて、アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれる。小学5年生まで日本で過ごした後にハワイへ、高校2年目のシーズン開幕前にロサンゼルスへ移住した。

アースフレンズ東京Z

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2021年9月24日、一時帰国してB.LEAGUEアースフレンズ東京Zに特別指定選手として加入した[1]

カレッジ

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ラマー

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2022年8月11日、NCAAディビジョンIのラマー大学英語版へコミットした[2]

1年目の2022-23シーズンは28試合に先発して平均6.9得点・7.1リバウンドを記録した。

ポートランド

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2023-24シーズンより、ポートランド大学へ転校した[3]。このシーズンは12試合に出場して平均8.6得点・5.2リバウンドを記録した。

ネバダ

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2023-24シーズン終了後、ワイオミング大学への転校を発表した[4]。しかし、自身を熱心に勧誘してきたヘッドコーチのジェフ・リンダがテキサス工科大学のアシスタントコーチに就任することが決まると、同大学への転校を撤回[4]。その後ネバダ大学への転校を発表した。

代表歴

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2021年のFIBA U19バスケットボール・ワールドカップに日本代表で出場した[5]

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

カレッジ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2022–23 ラマー 28 24 21.4 .407 .167 .753 7.1 .3 .8 .2 6.9
2023–24 ポートランド 12 11 20.1 .438 .356 .567 5.2 .6 .8 .2 8.6
通算 40 35 21.0 .417 .316 .699 6.5 .4 .8 .2 7.4

脚注

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  1. ^ 山ノ内 勇登選手 契約(新規)基本合意のお知らせ”. アースフレンズ東京Z (2021年9月24日). 2024年6月21日閲覧。
  2. ^ Inc, SEESAW GAME (2022年8月11日). “昨季東京Zでプレーした山ノ内勇登ウィリアムズがNCAA1部のラマー大学にコミット | ページ 2”. バスケットボールキング. 2024年6月21日閲覧。
  3. ^ Inc, SEESAW GAME (2023年4月5日). “山ノ内勇登ウィリアムズがポートランド大へのコミットを発表…今季はラマ―大学で28試合に出場”. バスケットボールキング. 2024年6月21日閲覧。
  4. ^ a b Inc, SEESAW GAME (2024年5月16日). “【山脇明子のLA通信】これもアメリカのカレッジバスケの日常…山ノ内勇登が3度目の転校を白紙にした理由”. バスケットボールキング. 2024年6月21日閲覧。
  5. ^ 公益財団法人日本バスケットボール協会 (2021年7月8日). “FIBA U19 ワールドカップ 2021:「チームに求められるならば、どんなプレーでもして勝ちたい」山ノ内勇登選手”. 公益財団法人日本バスケットボール協会. 2024年6月21日閲覧。

外部リンク

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