山口英世
日本の真菌学者
略歴
編集山形県東村山郡山辺町出身[1]。1958年東京大学医学部医学科を卒業後、1963年同大学院生物系研究科第三基礎医学専門課程博士課程を修了し、医学博士号を取得。
1964年東京大学応用微生物研究所助手、1966年東京大学医学部講師、助教授を経て、1982年帝京大学医学部教授となり、帝京大学医真菌研究センター長を兼務、1999年帝京大学医真菌研究センター教授、2004年退職、名誉教授となる。
著書
編集- 『今日の抗生物質』南山堂 1984
- 『病原真菌と真菌症』南山堂 1999
- 『真菌(かび)万華鏡』南山堂 2004
共編著・監修
編集- 『病原真菌学』宮治誠・西村和子共著 南山堂 1987
- 『カンジダ症の診断』池本秀雄共編 (深在性真菌症フォーラム学術集会講演集)バイオメディカルサイエンス研究会 1994
- 『真菌症診断のための検査ガイド』内田勝久共著 栄研化学 1994
- 『真菌血症』池本秀雄共編 (深在性真菌症フォーラム学術集会講演集)バイオメディカルサイエンス研究会 1995
- 『真菌症遺伝子診断 病原真菌ゲノム解析プロトコール』齋藤日向共監修,槙村浩一編 メジカルセンス 1997
- 『真菌症の検査医学的診断 起因菌の検出と同定』内田勝久共編 メディカルトリビューン 2003
翻訳
編集論文
編集脚注
編集- ^ 『現代日本人名録』2002
- ^ 山口英世名誉教授が瑞宝中綬章を受章しました 帝京大学、2014年5月1日 アーカイブ 2018年6月17日 - ウェイバックマシン