山本 弘(やまもと ひろむ、1905年12月6日 - 1986年5月4日)は、日本経営者住友信託銀行社長を務めた。愛媛県出身[1]

経歴 編集

1926年山口高等商業学校を卒業し、同年に住友信託銀行に入行[1]1947年5月に取締役に就任し、1948年7月に常務、1960年5月に専務、1963年7月に副社長を経て、1969年5月には社長に就任[1]1972年5月に会長に就任し、1976年9月に取締役相談役を経て、1984年1月には相談役名誉顧問に就任[1]

1982年4月に勲二等瑞宝章を受章[1]

1986年5月4日急性肺炎のために死去[2]。80歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 興信データ株式會社 1985, や14頁.
  2. ^ 1986年 5月6日 日本経済新聞 朝刊 p31

参考文献 編集

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第33版 下』興信データ、1985年。 
先代
西村半次郎
住友信託銀行社長
1969年 - 1972年
次代
奥平泉一