岩手県社会人サッカーリーグ

日本の男子サッカーリーグ
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岩手県社会人サッカーリーグ(いわてけんしゃかいじんサッカーリーグ)は、全国の各都道府県にあるサッカー都道府県リーグのひとつで、岩手県のサッカークラブチームが参加している。

岩手県社会人サッカーリーグ
加盟国 日本の旗 日本岩手県
大陸連盟 アジアサッカー連盟(AFC)
開始年 1973年
ディビジョン 3部制(都道府県リーグ
参加クラブ 1部 : 8
2部 : 6
3部 : 4
リーグレベル 第6〜8 (7〜9)部
上位リーグ 東北リーグ2部北
国内大会 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会
(天皇杯予選:岩手県サッカー選手権大会
最新優勝クラブ 1部:FC紫波 (2023)
公式サイト 岩手県サッカー協会

1973年に第1回大会が行われ、2023年現在では第48回を数える。

概要&レギュレーション 編集

岩手県社会人サッカーリーグは3部構成となっている[1]2011年までは4部リーグが存在した。5月から11月にかけて行われる。

  • 1部(8チーム、1回戦総当たり)
  • 2部(6チーム、1回戦総当たり)
  • 3部(4チーム、2回戦総当たり)

新型コロナウイルスの影響による参加自粛が相次いだことから、2021年の2部は3チームのみの参加となった[2]。2022年は7チームによる「2部・3部合同リーグ」として開催した[3]

昇格・降格について 編集

  • 1部優勝チームは東北社会人サッカーリーグ2部北に自動昇格。
    • 2012年までは北東北3県チャレンジマッチが行われており、同大会1位は東北リーグ2部北へ昇格、2位は東北リーグ2部北7位と入替戦を行っていた。
  • 1部8位以下のチームは2部に自動降格。2部1位は1部に自動昇格。
  • 2部6位は3部に自動降格。3部1位は2部に自動昇格。

2020年シーズンのリーグ戦中止 編集

2020年4月12日、新型コロナウイルスの影響により全都道府県を通じて最も早くリーグ戦の中止を決定した[4]。4月10日には当初開催予定であった岩手県サッカー選手権大会の決勝戦が抗議の電話が殺到したため延期になっており[5]、それからわずか2日後のことであった。リーグ中止となった県の多くでは代替大会が開催されたが、岩手では秋田熊本[6]とともに代替大会も行われなかった。大会回次は計算されず、翌2021年の大会が第46回大会として行われる。

所属クラブ(2023年) 編集

1部 編集

2部 編集

3部 編集

  • FC山田
  • 花泉クラブ
  • FC FLEDGE
  • FC paradise

歴代優勝チーム 編集

1部 編集

脚注 編集

  1. ^ 第48回(2023)岩手県社会人サッカーリーグ 戦績”. 岩手県サッカー協会. 2023年7月25日閲覧。
  2. ^ 第46回(2021)岩手県社会人サッカーリーグ戦績 岩手県サッカー協会
  3. ^ 第47回(2022)岩手県社会人サッカーリーグ 2部3部合同リーグ 戦績表”. 岩手県サッカー協会. 2022年8月22日閲覧。
  4. ^ 第46回(2020)岩手県社会人サッカーリーグ実行委員会報告 盛岡市立高等学校サッカー部OB会
  5. ^ 岩手の天皇杯予選一転延期「数え切れないほど電話」 日刊スポーツ、2020年4月10日
  6. ^ ただし、熊本では県サッカー協会主催ではない独自の代替大会を開催している。
  7. ^ 平成15年度 年間行事報告書 - 公益社団法人岩手県サッカー協会 公式サイト”. 公益社団法人岩手県サッカー協会 公式サイト. 2022年5月17日閲覧。
  8. ^ リーグ戦は中止となったが、2019年優勝で2020年の昇格を辞退した遠野クラブが2021年より東北社会人サッカーリーグ2部北に昇格している。
  9. ^ 昇格辞退、2位の岩手クラブも辞退したため3位の葛巻クラブが東北社会人サッカーリーグ2部北に昇格。
  10. ^ (2022)岩手県社会人サッカーリーグ 1部・2部3部合同リーグ戦績 - 公益社団法人岩手県サッカー協会 公式サイト”. 公益社団法人岩手県サッカー協会 公式サイト. 2022年10月31日閲覧。
  11. ^ 昇格参入戦出場辞退。東北社会人サッカーリーグ2部北への昇格チーム無し。
  12. ^ 昇格参入戦出場辞退、2位の遠野クラブが東北社会人サッカーリーグ2部北に昇格。

関連項目 編集

外部リンク 編集