川崎 正一(かわさき しょういち、1883年明治16年)2月7日[1] - 没年不詳)は、大阪府岸和田市長農学者

経歴

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大阪府泉南郡沼野村(現在の岸和田市)出身[1]1904年(明治37年)、東京帝国大学農科大学実科を卒業[1]栃木県立農学校教諭、和歌山県立農林学校教諭、有馬郡立有馬農林学校教諭を歴任[1]。さらに静岡県農事試験場技師、同茶業組合連合会技師、京都府農業技師、同農事試験場技師を務めた[1]

帰郷後の1922年大正11年)、岸和田市会議員に当選[1]。さらに大阪府会議員、同参事会員に選ばれた[2]

1933年(昭和8年)から1936年(昭和11年)まで岸和田市長を務めた[2]

その他、大阪府農会副会長、泉南畜産組合長などを務めた[2]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 昭和に輝く 1934, pp. 36–37.
  2. ^ a b c 人事興信録 1939, p. カ200.

参考文献

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  • 人事興信所編『人事興信録 第12版(上)』人事興信所、1939年。 
  • 原静村『昭和に輝く』南海新聞社、1934年。