市村 修平(いちむら しゅうへい、1916年10月25日 - 1999年10月22日)は、日本の経営者王子製紙社長を務めた。長野県上高井郡小布施村出身[1]

経歴・人物 編集

旧制須坂中学を経て、1941年慶應義塾大学経済学部を卒業し、同年に王子製紙に入社した[1]1963年に取締役に就任し、1968年に常務、1971年に専務、1976年に副社長を経て、1981年6月に社長に就任[1]1982年に病気で相談役に退いた[2]

1982年藍綬褒章を受章し、1989年勲二等瑞宝章を受章した[1]

1999年10月22日脳梗塞のために死去[3]。82歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d 「現代物故者事典 1997-1999 p59
  2. ^ 1982年 12月21日 日本経済新聞 朝刊 p10
  3. ^ 1999年 10月26日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献 編集

先代
田中文雄
王子製紙社長
1981年 - 1982年
次代
河毛二郎