帝塚山大学附属博物館(てづかやまだいがくふぞくはくぶつかん)は、奈良県内の大学では2番目となる博物館相当施設であり、帝塚山大学考古学研究所が収集した東アジアで出土した瓦を中心とした、考古・民俗・美術史資料の保管、展示公開のほか、学芸員課程を学ぶ学生たちが企画した展示会など様々な企画展示を行なっている。また、帝塚山大学考古学研究所と連携して公開講座の開催や学術調査発掘などの活動を行なっている。西上昇収集の瓦類や法隆寺長老高田良信の古代アジアの瓦や青銅器資料といった貴重な資料の寄贈を受けている。

帝塚山大学附属博物館
The Museum of Tezukayama University
地図
施設情報
前身 帝塚山大学附属考古資料館
専門分野 日本および東アジアの瓦など
収蔵作品数 約3000点[1]
事業主体 帝塚山大学
開館 午前9時30分
閉館 午後4時30分
所在地 631-8501
奈良県奈良市帝塚山7-1-1
位置 北緯34度41分9.96秒 東経135度43分26.07秒 / 北緯34.6861000度 東経135.7239083度 / 34.6861000; 135.7239083座標: 北緯34度41分9.96秒 東経135度43分26.07秒 / 北緯34.6861000度 東経135.7239083度 / 34.6861000; 135.7239083
アクセス 近鉄奈良線東生駒駅下車、奈良交通バス「帝塚山大学」行きで約5分
外部リンク 公式サイト
プロジェクト:GLAM
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沿革 編集

1981年9月に帝塚山大学考古学資料館が開設され、その後2004年1月に奈良教育委員会より「博物館相当施設」として指定を受け、帝塚山大学附属博物館として開設された。

施設 編集

  • 入館料: 無料。
  • 休館日: 日曜日・祝祭日・創立記念日(5月6日)・定期試験日・帝塚山大学休校日。また大学祭・大学行事・その他展示などにより休館日が変更になる場合がある。
  • 一般の見学も可能。

脚注 編集

  1. ^ 奈良県観光情報 大和路アーカイブ”. 2012年2月6日閲覧。

参考文献 編集

  • 大坪覚『KANSAI大学博物館ガイド』、2011

外部リンク (公式サイト以外) 編集