帰国子女

帰国生徒から転送)

帰国子女(きこくしじょ)とは「帰国した息子達・娘達」の総称。保護者の国外転居に伴って国外に転居した後に自国に転居(帰国)した子女が多い。

目次

「子女」の意味編集

「徳川家康の子女=徳川家康の息子・娘」であるように「子女=産す(むすこ)・産す(むすめ)=息子・娘」である。

「子女」の意味を知らない人が「性差別語」と誤解する場合もある。

現地での教育編集

日本人学校と補習校編集

日本人人口が持続されている都市、すなわち大都市には、日本人学校補習授業校(略称 補習校)が存在する。運営母体は現地の日本人会や日本企業商工会である。しかし、文部科学省の学校教育法施行規則等に則って運営される学校(在外教育施設)であり、教育内容には文部科学省が直接関わっている。

日本人学校編集

日本人学校は、帰国後の教育や受験に対応することが目的の学校である。日本国内において最多採択されているものと同じ教科書・教材が使われ、3年の任期で各都道府県から志願派遣されてくる通常の教師外務省の一時嘱託扱い)により、日本国内と同等の教育がなされる。義務教育を対象としているために、小学部と中学部のみであり、高等部はない。日本の私立学校が独自に運営している日本国外の高校は、日本人学校ではなく私立在外教育施設である。

日本人補習校編集

日本人補習校は、日本語能力の保持と帰国後の教育への対応を目的とした学校である。通常は日本人学校が設置されていない都市に設置され、ほとんどは週一日土曜のみに開校される。例えば、平日は現地校に通い、土曜日に補習校に通うのが一般的である。なお、一部の大きな補習校には(日本人学校にはない)高等部がある。

幼稚園編集

日本人が特に多い都市の日本人学校や補習校には、幼稚園部がある。

しかし、親自身が滞在国の言語を殆ど話さない場合、子への負担が大きくなったり、親と教師、もしくは保護者同士のコミュニケーションに問題が起こるとして、入学を断られることもある[要出典]

学習塾編集

日本人が特に多い大都市には、現地に経営母体を置く日本人向けの学習塾や、大手の駿台東進公文式などの学習塾があり、帰国後の教育対策と受験対策も行なっている。

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集