常陸風土記

茨城県鹿嶋市の銘菓

常陸風土記(ひたちふどき)とは、茨城県鹿嶋市の銘菓で、炊いた大納言小豆求肥を包んだ和菓子鹿島神宮参道の菓子舗丸三老舗の代表菓。

茨城県鹿嶋市の銘菓である常陸風土記(ひたちふどき)

概要 編集

岸朝子著『全国五つ星の手みやげ』に掲載。全国菓子大博覧会では内閣総理大臣賞を受賞した経歴を持ち[1]、天皇への献上菓子としての実績もある[2]。年間6万個ほどを売り上げる商品で、見開き箱パッケージは6個入りと12個入り商品があり、店舗内では小箱で1個ずつばら売りもされている[3]。小箱の中に入っている半透明の四角いカップに生菓子が入っている[3]。生菓子は北海道産の大納言小豆を丁寧に炊き上げ、小豆の中に半透明になるまで練り込まれた求肥が入っており、水羊羹のような餡子の滑らかな口当たりと優しい甘み、中はもっちりとした弾力のある求肥の食感が楽しめる[2][3]

脚注 編集

  1. ^ お取り寄せ高級和菓子17選!ギフトにおすすめな老舗のあんこ・羊羹など厳選紹介!”. 高級ナビ. secret place (2023年12月29日). 2024年1月8日閲覧。
  2. ^ a b 大福 (2019年8月3日). “「丸三老舗」は茨城県で190年愛される和菓子店!メニューや評判もご紹介します”. スイーツビレッジ. 2024年1月8日閲覧。
  3. ^ a b c せせなおこ. “丸三老舗 常陸風土記”. おみや. ONWA. 2024年1月8日閲覧。

外部リンク 編集