- 1843年(天保14年)、江戸下谷車坂町(現在の上野駅付近)に生まれる。父は青物商鹿嶋屋の高橋彌平で、高橋夢叟として『上野公園沿革史』の著者でもある。
- 1869年(明治2年)、三井両替店(のちの三井銀行)に入社。
- 1870年、上司の鈴木利平の養子となる。
- 1878年以降、時折、文章を読売新聞紙上で発表するようになる。
- 1888年、三井銀行を退職。
- 1889年以降、本格的に文筆で身を立てるようになる。
- 1891年、東京朝日新聞に入社。
- 1892年より「歌舞伎新報」編集に携わる。
- 1913年(大正2年)、死去。墓所は谷中の金嶺寺にあったが、無縁仏となったため合葬されている。