広域基幹林道鵜川村井線
概要 編集
1994年(平成6年)に開通した滋賀県高島市に終始する林道であるが、高島市は2005年(平成17年)に合併して出来た新しい市であり、それ以前は高島郡高島町と同郡朽木村をつなぐ林道であった。また一般の林道としての役割である治山や観光以外に、国道367号と国道161号を県道を介して結ぶ役割も担っており、基幹林道として多機能な用途を持つ林道である。
路線データ 編集
- 起点:滋賀県高島市鵜川
- 終点:同市朽木村井
路線状況 編集
全線にわたって舗装が完了している道路を有している。勾配はそれほど急ではなく、ロードバイクのコースとして利用する人の姿も多くみられる。ただし林道のため、落石が多く、中には人の力で動かすのは困難なほどのものもある。途中の横谷トンネルは日によって電灯がついていない日もあり、距離のあるトンネルのため、かなりの圧迫感がある。しかし状況の割には交通量が多く、一部区間ではあるが路線バスが運行している個所もある。
2018年(平成30年)7月15日現在、琵琶湖から横谷トンネルを抜けて300 mほどで崖崩れがあり通行止めとなっている[1]。
地理 編集
通過する自治体 編集
交差する道路 編集
沿線にある施設など 編集
- 村井フィッシングパーク
- 棚田百選畑の棚田
道路施設 編集
- 峠
脚注 編集
- ^ “主要林道の通行止について”. 高島市 (2018年7月13日). 2018年7月16日閲覧。(註:「路肩欠損、崩土のため通行止め」とだけ記述)